「学費は安くないが、経験は素晴らしい学校だ！」
ドイツの詩人、ハインリヒ・ハイネの言葉です。
経験を「素晴らしい学校」にできるかどうかは、自分次第かと思います。
いくらいろいろな経験を積んだところで、そこから何も学んでなかったら、「素晴らしい学校」になることはありません。
また、いわゆる学校、小学校・中学校・高校・大学を卒業したら、学ぶことは終わりと思い込むのは、大きな誤解かと思います。
本当の人生の学びは、社会人になってから始まるものとは思われませんでしょうか？
人生における様々な経験から、本当の学校以上に学びを得ようという態度で人生に向き合うことが大事かと思います。
そういう態度で人生に向き合うことができない人にとっては、授業料だけ払って一切授業に出席してない学生と同じで、何ら学んでいないことになるでしょう。
一方、そういう態度で人生に向き合うことができる人にとっては、経験は「素晴らしい学校」になるということです。
さまざまな経験を通じて、「人生の授業料」を払う限りは、経験を素晴らしい学校にしたいとは思われませんでしょうか？
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