コミュニケーションにおいて、自分が一方的に話すのではなく、相手の話を聴くということも重要です。
何もスピーチがうまく、一方的に話せる人が、コミュニケーション上手とは限りません。
相手の話を聴くことにおいて、相手はピッチャー、自分はキャッチャーと考えてみてもよろしいかと思います。
名キャッチャーになれば、間違いなく、コミュニケーションの達人と言っても過言ではないでしょう。
ピッチャーである相手が投げ込むのは、言葉と感情、不安・不信な疑問、苛立ちなど、様々なボールがあります。
受け取りやすい言葉や感情、受け取りづらい言葉や感情を、ミットを出して、いかなるボールでも受け取り、キャチャーとしては、相手が気持ちが良くなる、分かりやすいボールを投げるのではなく渡す、これができれば名キャッチャー、つまりコミュニケーションの達人です。
ボールをきつく投げ返すように反論するばかりではなく、相手が気持ちが良くなる、分かりやすいボールを投げるのではなく渡すように反応するといったことは、今すぐに実践するのは難しいかもしれません。
徐々にでも、できる自分になる必要性は、ありませんでしょうか?
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