「読むことは人を豊かにし、話すことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする!」
という、イギリスの哲学者、フランシス・ベーコンの格言があります。
人間の情報のやり取り、つまりコミュニケーションには、大きく分けて「聞く・話す」と「読む・書く」があります。
このフランシス・ベーコンの格言には、「聞く」についてはありませんが、「話し上手は聞き上手」と言われる通り、「話す」の中に「聞く」も含まれてるかもしれません。
また、「聞く・話す」と「読む・書く」の中で、アウトプットに当たる「話す」ということは、考える力と話力を要し、「書く」ということは考える力と労力も要し、いずれもそれなりのエネルギーを要します。
「聞く」と「読む」というインプットした上で、いかにして「話す」、「書く」といったアウトプットするかということになれば、インプットよりアウトプット、つまり、「聞く」、「読む」より、「話す」、「書く」方が多大なエネルギーを要します。
これらのエネルギーが、機敏にしたり、確かにするということに結果として現れるのでしょうが、TPO(時間、場所、目的)に応じて、「聞く・話す」と「読む・書く」の使い分けができる力量も必要ではと思います。
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