どこの会社においても、営業部門の責任者は、営業活動で成果・結果を出しているからこそ、抜擢されている人が多いことと思います。
ところが、ベテランになると、
「自分はものを売ることができるものの、部下を売れる営業マンに育成することができない。」
「自分は営業で成果・結果を出したはずなのに、何故か部下を売れる営業マンに育てられない。」
といった話もよく聞きます。
この原因は、どういったことが考えられるでしょうか?
よくよく考えれば、「そんなことか!」と思うようなことが原因かと思います。
それは、自分が何故売ることができていたのかが、わかっていないこと、他なりません。
同じ商品を売るにも、Aさんは売れるのに、Bさんは売れないとなると、売れない要因は商品ではなく、売る人にあることが明確です。
お客様は、その営業マンのどこを評価して、担当として選んで下さったのか、「あなたから買いたい!」と思って頂いた決め手は何なのか、そういったことを自己理解していないことには、部下を売れる営業マンに育てることが出来るはずもないでしょう。
大抵は、営業マン本人の魅力、天然・天性の魅力で売っていることが多いでしょう。
それゆえ、自分と部下との違いがわからない、天然・天性で売っていても、明確な型を教えることができないのではないかと思います。
ということは、人財を育成していくにも、まずは自己理解することが必要ということになります。
人財を育成するには、まずは自己理解を・・・
このことに気付かされたのではないでしょうか?
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