ある林檎農家のオーナーの話です。
「林檎栽培の主人公は、林檎です。私が林檎を栽培して育てていると思っている間は、栽培も経営も、うまくいきませんでした。私は主人公の、ただのお手伝いにしかすぎません。」
この話を聞いて、オーナーの謙虚さ、良き人柄が伝わりませんでしょうか?
上から目線の、「私が、育てたってる!」ということではなく、「林檎が育つための、私は裏方!」といった考え方でしょうが、これは、部下育成でも同じことが言えませんでしょうか?
「私が部下を育てたってる!」ではなく、「部下が育つための、私は裏方!」といった感じで、上司は部下が育つためのサポート役であると、考えられませんでしょうか?
短い一文ですが、奥の深い話ののように、感じました。
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