営業職の場合、売上目標や利益目標を設定した上で、営業活動を実施し、目標達成に向けて、行動を起こします。
ところが、
「売上目標は会社から与えられたノルマ!」
と思い込んでる営業職の人も世の中には多いのではないかと思います。
特に就職活動中の学生さんによっては、
「営業職はノルマを与えられるので、やりたくない!」
という意見もあろうかと思います。
ところで、「ノルマ」という単語の意味について、改めて考えてみたく思います。
「ノルマ」とは、第二次世界大戦後にシベリアに抑留され、強制労働をさせられた日本人たちが伝えたロシア語で、抑留された人たちが一定の時間内にやらなければならない作業量のことを意味します。
よってそこには、夢もなければ希望もありません。
それゆえ、会社が掲げる目標や、営業職における売上目標や利益目標でも、夢や希望があってもよろしいのではないでしょうか?
「ノルマ」のように決して強制されて掲げるものではないはずです。
目標は、自分自身を超えるためのものであると考えることもできます。
また、目標設定するからには、自分自身にとって、価値ある目標でなければ、意味がありません。
会社での仕事は、自分自身を成長させるための糧でなければ、これまた意味がありません。
やらされ感でやるのでは、苦痛でしかたありませんし、夢も希望も見出せません。
営業職の売上目標に限らず、目標の意味、ノルマの意味を今一度見直してみてはいかがでしょうか?
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