5月に入り、4月1日に新社会人となられた方にとって、ようやく1ヶ月の勤務を経過したことになります。
会社によっては、既に4月25日あたりに初任給を貰われた人もおられることと思います。
ある会社の専務取締役が、新入社員に向けた「3つの感謝」について、メール文を対外的にも配信されました。
非常に参考になる文面ですので、一部を抜粋、編集の上、記述致します。
「3つの感謝」
1つ目は、社会人になるにあたり、最も大事だと思う命のバトンへの感謝です。
先祖からの命のバトンが1度も落ちなかったからこそ、今ここに自分が存在し、社会人になった晴れの日を迎えられました。
入社式は、「入社後の自分」に興奮する日ですが、この伏目の日に、先祖からの命のバトンへの感謝をして頂きたいと思います。
2つ目は、創業者、先輩・上司への感謝です。
自分の選んだ会社には必ず創業者はいます。
創業者が会社を創らなければ、その会社での自分はありえません。
また、創業から今日に至るまで、先輩・上司が会社を守ってくれたお陰で、今日の日が迎えられます。
3つ目は、言うまでもなく、お客様への感謝です。
お給料の元となるお金を支払って頂く方でもあり、仕事の仕方を教えて頂く先生でもあります。
お客様がいなければ、会社が存続し、続けることはできません。
多くの人にとって、4月1日は、社会人人生がスタートした日でした。
この世に生を受けた誕生日が、親への「感謝日」であるのと同様、社会人としての誕生日は、その会社への「感謝日」として、入社した日を大切にして頂きたいです。
転職をして、今の会社にいらっしゃる場合や、アルバイトや派遣から正社員に登用されたケースなどは、4月1日が今の会社への入社日ではないかもしれませんが、このような節目の日には是非、「今の会社を選び、選ばれたご縁」に感謝ができると良いと思います。
こういった節目の日にルーツを振り返り、感謝する習慣を持ちたいものです。
【お客様相談室宛メール】
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