整理・整頓・清掃により、清潔を維持し、仕事も生活もしやすい環境を整備することは重要です。
ところが、必要以上に度が過ぎてしまうのは、傍から見て、返って異常に思えてきます。
潔癖症(けっぺきしょう)という病気には、二種類あると言われてます。
1つ目は、不潔恐怖症で、わずかな細菌に対しても恐怖感があります。
電車の吊り革や、ドアのノブを素手でつかめない、古本を買うことをしない、人とモノの貸し借りができない、温泉や公衆浴場に入れないといった症状です。
2つ目は、完璧主義者で、水も空気も純度100%主義で、0.1%の汚れも許せません。
ゴミ箱にゴミが入ってる状態が異常と感じ、常にゴミ箱が空であることが正常であると思い込み、1日に何度もゴミ箱を空にしないと気が治まらないといった症状です。
ここまでになってしまうと、普通に生活することも、仕事をすることも、ままなりません。
日本人は毎日風呂に入る習慣があります。
ところが、外国人の入浴は、毎日とは限らないようです。
毎日風呂に入るということで、充分に日本人は清潔さを保てるように思います。
あらゆることに関して、度が過ぎないことは、改めて重要かと思いますが、いかがでしょうか?
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