就職活動中の学生の中には、あるいは営業職でない人の中には、売上目標という名のノルマが与えられる営業の仕事はやりたくないという人がおられるかもしれません。
いつまでに、何を絶対に達成しなければならないという仕事の課題は、誰にとっても気が重いものです。
これは営業職に限ったことではありませんが、営業の仕事に絞って考えてみても、楽しく気分よく営業活動をするための目標設定のやり方も実はあります。
目標を立てるには、できるだけ数値化することは言わずと知れたことですが、数値目標の立て方には2種類あります。
○○円売上を上げるという「成果目標」に対し、今日は○○件電話をかける、○○件訪問するといった「行動目標」があります。
勿論、「成果目標」の設定は必要であっても、やるべきことを必要量やれば、後から成果は必ず出ることから、自分自身で具体的な「行動目標」を設定することも必要ではないかと思います。
最終的に「成果目標」に行き着くために、間接的な「行動目標」を具体的に設定して、それをクリアしていくことが実践しやすいのではないでしょうか?
「成果目標」だけ目の前に示されても、数字の重みにより、心が疲れてしまうだけです。
営業職ではなくても、仕事には目標設定は付き物です。
どんな仕事であっても、自分にとって、楽しく気分よく、ワクワク、イキイキ、ニコニコするような「行動目標」を設定してみてはいかがでしょうか?
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