首尾一貫とは、方針や考え方などが、始めから終わりまで変わることなく、筋が通っていることを意味します。
人の上に立ちながら、方針がコロコロと変わり過ぎては、部下がついてこれませんし、リーダーが首尾一貫していないようでは、組織もまとまりません。
ところが、時代の変化が激しい昨今、状況に応じて自社、あるいは自分個人も変化に対応できないことには、取り残されてしまいます。
会社であれば、毎年年度方針などを策定され、最初は方針に基づいて実施されますが、世の中の状況の変化により、期の途中でも、方針が変更、改正されることもあります。
「状況に応じて変化が必要であっても、これでは首尾一貫されてないのでは???」
そのように思われしまうのも、当然でしょう。
よって私個人的には、「何が何でも首尾一貫が正解、首尾一貫でなければならない!」といった固定概念は持っていません。
勿論、優柔不断では困りますが、「首尾一貫していない ≠ 優柔不断」と、イコールの関係ではないようには思いますが、いかがでしょうか?
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