親戚、身内のみならず、交友関係の深かった友人、知人が亡くなったとするならば、誰しも悲しむのが普通です。
ところが、ある人から、今、生かされてる自分が悲しむばかりでは、亡くなった人を地獄に追いやりかねないので、いつまでも悲しんではいけないという話を聞きました。
どういう話かというと、亡くなった人が、生かされてる人に対して、悲しませてるということは、地獄に行くべき悪いことをやっていることに相当するという話です。
つまり、生かされてる人は、悲しむ限り、亡くなった人を悪者にしてしまい、地獄へ追いやってしまうので、いつまでも悲しんではいけないということです。
非常に哲学的な話で、難しいかもしれませんが、私自身も年齢的に、何かと友人、知人の親の世代のお通夜、葬式に行く機会が増えてきました。
このような話を聞けば、亡くなった人に対しては、極楽に行って、安らかに眠って頂くには、生かされた自分たちは、笑って元気に過ごすことであり、そしてそのことが、冥福を祈ることになるのでは、と解釈します。
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