知識と教養と品格の違いについて、考えてみたいと思います。
私なりには、知識を身につけることにより教養が高まり、教養が高まれば、品格が高まってくるものと、思います。
教養について言えば、「大辞泉」に以下のように記述されています。
1.学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。
2.社会生活を営む上で必要な文化に関する広い知識。
こう考えれば、「教養=知識」となるでしょうが、単に知っているということでは、教養とはならないように思います。
知識を通じて、創造力や心の豊かさ、理解力を高めてこそ、教養を身に付けたことになるのであり、知ったかぶりをして、知識をひけらかすことは、教養の高さを示すことには、ならないでしょう。
品格は、志の高さでもあり、怒鳴ったり、けなしたり、見下したり、恨んだり、妬んだりすることは、品格のない人のやることではないでしょうか?
志高く、成長してこそ、品格も向上していくように思います。
知識と教養と品格の違いについて、いろいろな考え方もあろうかと人によってあろうかと思いますが、勉強により知識だけを身に付けるのではなく、更に教養を身に付け、品格自分で向上させたいのかどうか、自分なりに考えてみれば、おのずと自分なりのやり方の見直しにもなろうかと思いますが、いかがでしょうか?
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