メラビアンの法則については、以前に記述したことがあります。
http://seikofamily.weblogs.jp/blog/2013/01/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87.html
その際には、視聴的印象55%のことについて触れましたが、今回は、7%の言語情報について、考えてみたいと思います。
「1対多」の会議より、「1対1」の個別面談の方が、伝わる精度が高いと思っておりましたが、決してそうとは限らないということを、改めて知りました。
「メラビアンの法則」としては、人の行動が他人にどのように伝わるか、あるいは影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚的印象が38%、見た目などの視覚的印象が55%の割合であるというとです。
この割合から「7-38-55のルール」とも言われてるようで、1対多であろうが、1対1であろうが、口頭でのコミュニケーションで伝わる、理解されるのは、7%程度にしか過ぎないとのことです。
それを補うべく、資料や書面、ビジュアル写真等でもっと伝わりやすく、理解しやすくしますが、私個人的には、やはり1対1による Face to Face のコミュニケーションは、1対多に比べれば、やはり伝わる精度が高いとは思います。
しかしながら、あまりにも難しく、ややこしい話になれば、口頭のみならず、補う道具も必要でしょう。
よって、電話だけではうまく伝わりにくいと思われる内容は、メールやFAXによる補足、逆にメールやFAXによる文面で先に用件を伝え、後で電話での口頭補足の場合もあるでしょう。
メラビアンの法則の通り、口頭たけで伝わるのは7%程度にしか過ぎないので、今一度、状況に応じた補足するための道具は何が必要か、常に認識が必要かと思いますが、いかがですか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html