パワハラ問題というのは、ここ数年、何かと新聞やニュースでも話題になってます。
管理職が厳しく指導しているつもりが、部下にとってはパワハラと受け止めてしまい、こういった温度差により、問題となってしまっていることが多いようです。
それでは、パワハラと指導との違いとは、一体何でしょうか?
目的が、自分の思い通りにしたいか、相手の成長を促すかということが、大きな違いではないでしょうか?
更には、態度が威圧的・攻撃的・否定的・批判的か、肯定的・受容的・見守る姿勢か?
誰の利益か・・・自分の気持ちや都合が中心、組織や自分の利益優先か、組織にも相手にも利益が得られるか?
感情は、イライラ・怒りか、穏やか・温かか?
結果・・・萎縮、職場ギスギスか、部下が責任を持って発言し、職場に活気があるか?
などなど、持って行こうとする方向性、結果が、マイナス方向か、プラス方向かで、見えてくるように思います。
パワハラにより、組織への悪影響、更には法的責任問題(健康管理上、労働法、刑法)にも発展しかねません。
非常に問題領域がグレーゾーンになりがちなパワハラ問題ですが、厳しい指導をするにも、注意深い指導が必要な時代となりました。
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