プロ野球では、ピッチャーが1球投げるごとに、バッターのスコアブックにデーターを記録されます。
バッターごとに、ストライク、ボール、空振り、ファール等のプロセスも細かく記録され、何球目でアウトになったのか、あるいは塁に出たのか、どう決着がついたかがわかるようになっています。
しかもスコアブックは単なる記録簿で残されるのではなく、今後、バッターが更に良い結果を出す為のデーターツールとして活用されます。
プロではない草野球では、いちいちスコアブックをつけることは滅多にないでしょうが、プロである限り、更に良い結果を出すために、スコアブックが活用されます。
プロでなくとも、ゴルフなら、自分で上達したいと思う人は、スコアを残して、そのスコアを活用して、次回には更に良い結果を出そうと、改善すべきことを見つけ、練習に励んだりされることでしょう。
そう考えれば、営業日報や業務日報なども、単なる記録簿として残すのではなく、今後、更に良い結果を出すためのデーターツールとして、活用できないものでしょうか?
但し、これを実践するには、非常に難しいと言われており、実施するには根気が必要です。
単に運やたまたま、成り行きで結果を出すのではなく、プロセスを改善することにより結果を出すのであれば、日報でプロセスを把握していくしかありません。
日報の在り方、今一度考える必要はありませんでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html