コミュニケーションにおいて、人の心の状態を把握する必要があるように思います。
人の心の状態を把握するには、以下の4つに留意すべきではないでしょうか?
1)思考
その人がどんな考え方をしているか?
2)表情
明るい言葉を発していても表情が硬いことはないか?
表情が明るくても、ふっと陰のある表情が出てくることはないか?
3)態度
立っている時の姿勢、座っている時の姿勢、歩く時の姿勢はどうか?
二人で話をしているときの態度、複数で打ち合わせをしているときの態度、それぞれの態度が違っていたり、「?」と思うような違和感はないか?
4)言葉使い
いつもより丁寧か?いつもより乱暴か?
人とコミュニケーションするには、これら4つの切り口から、その人を観察し、どんな心の状態かを想像すれば、うまくいくように思います。
空気を読む力も、このような多くの情報を把握し、相手の心の状態を把握できる力と言い換えれるようにも思います。
上司や部下、職場の同僚、取引先や顧客、家族、友人、いかなる相手であっても、流暢なコミュニケーションができる、空気を読めるには、それなりに経験や場数を積んでできるようにはなりますが、自分から一方的ではなく、相手の立場にも立ち、人の心の状態を把握することの必要性をつくづく感じます。
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