「学習の4段階」とは、以下の4項目を指します。
1.無意識的無能状態→ 知らないからできない状態
(例:履物を揃えることの根本的な意図すらわかっていない)
2.意識的無能状態→ 知っていてもできない状態
(例:履物を揃えたら良いとは思うものの、自分ではできていない)
3.意識的有能状態→ 意識するとできる状態
(例:自分以外の人が履物を揃えていたら、自分も揃えることができる)
4.無意識的有能状態→ 意識しなくてもできる状態
(例:自分の履物は自分で揃え、自分以外の履物が散らかっていたら、率先して揃えるまでできる)
この「学習の4段階」を通じて、次のことが言えようかと思います。
● 知らなければ何も始まらない
「知らなければ何も始まらない」というのは、理解できることと思います。
無意識的無能状態では、何ともなりません。
新入社員ならともかく、10年、20年経験を積んだベテラン営業マンが、売上低迷に悩んでいたとするならば、
「何故、自分の営業手法では売れないのか?」
ということを知らないことには、何とも売上低迷の脱却の糸口が見つかりません。
知らなければ何も始まらない・・・
日頃、自分がどれほど勉強してるか、自分で自分のことがわかっているのか、今一度振り返ってみては、いかがでしょうか?
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