だれしも、自分以外の人とわずかでも差異を作ることで優越を感じ、自分自身を納得させようとすることがあろうかと思います。
これは競争の原理が働き、ある程度は必要とされる感情でしょう。
しかしながら、度が過ぎると、周りの人から「この人とは距離を置きたい。遠ざかりたい。付き合いたくない。」と思われてしまいかねません。
こうなってしまうと自分以外の人々は、自分に対して親しみの念を持って頂けず、敬遠の気持ちが優位に立たれてしまうことでしょう。
特に日頃から毎日顔を合わす職場の同僚に対しては、度が過ぎれば、お互いに非協力的となり、組織もうまく機能しなくなってしまいます。
中には自分から「かかってこいや!」とでも言わんばかりに、敵を作ろうとしたり、自分本位が良いという考えを持ち、あえて度が過ぎる差異を強調しようとする人もいることでしょう。
それもその人の価値観ではありますが、決して自分に対して協力してくれる人もいなくなってしまうことは、目に見えてます。
度が過ぎる差異を強調することは、結果的に自分にとってはマイナスになりかねないように思いますが、いかがでしょうか?
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