近江商人の家訓として、「売り手良し」、「買い手良し」、「世間良し」の「三方良し」は有名です。
「売り手」と「買い手」は、利害関係がありますが、更には一部間接的にでも利害関係のある「第3者」を「世間」として、それを含め、「三方」とされてるのではと、私は勝手に想像しております。
ところが、直接的、間接的に利害関係のない人にとっても、結果的に「良し」となる場合も考えれば、「三方」意外にも考えられますので、「八方」以上あるかもしれませんが、とりあえず私は「八方良し」という考え方があってもよろしいのではと思います。
例えば一例を考えてみれば、商売には「売り手」と「買い手」がありますが、口コミで評判が広まって、更にものが売れるということがあります。
この場合、口コミをする人にとっては、直接的に何ら利益にはつながりませんが、口コミすることにより、買い手によろこんで頂けるということがあります。
こういった事例を他に考えれば、「八方」に該当する人々が、何かとおられるのではと思います。
「三方良し」から「八方良し」へ・・・
私なりの考え方ですが、人それぞれ、いろいろな考え方があってもよろしいのではと思います。
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