会社によっては、従業員のことを「スタッフ」と表現したり、「キャスト」と表現したり、単に「社員」と表現したりと、さまざまであろうかと思います。
また、それぞれの会社における社風、文化により、一度定着すれば、なかなか簡単に変更しにくいようにも思います。
社内で定着した表現は、その会社における共通の言語として、それはそれでよろしいかと思いますが、対外的に話をする時、普段聞き慣れない単語を聞けば、相手によっては違和感を感じてしまうことがあることでしょう。
普段から従業員のことを「社員」と表現してい会社の人であれば、他の会社の人から、
「いつも当社のキャストがお世話になっております。」
と言われても、一瞬「???」となりかねません。
勿論、会社ごとにおいて、それぞれ奥深い意味があり、表現が違うのでしょうが、相手に自社の表現の意図を理解してもらいたいのであれば、その説明は事前に必要でしょうし、このあたりの社外間のコミュニケーションの取り方は非常に難しいように思います。
自社内では普通と思えることが、社外ではそうではないといった事例は、多々あることでしょう。
今一度、社外との情報のやり取り、コミュニケーションにおいて、確実に伝わっているのか、見直す必要はありませんでしょうか?
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