部下が上司に対して、あるいは上司が部下に対して、日常業務においては、どれほどお互いに「報告・連絡・相談(報連相)」できているでしょうか?
事務所内や工場内で常時管理職の目の届く職場で仕事をしていれば、仕事の状況がある程度は見えます。
しかしながら、外回りの営業となると、上司・部下が同行営業をしていれば、お互いに仕事は見えますが、それぞれ別々に営業活動をしていれば、お互いの仕事が見えていません。
「仕事の見える化」のメリットは、困り事やトラブルが発生した時に、助け合え、問題解決に要する時間を短縮させることができるということです。
また、営業商談案件においては、状況に応じて、受注に結びつくまでの時間を短縮させることもできます。
よって単独での外回り営業となると、営業日報やミーティングといった道具を使って、報連相することが重要になってきます。
プレイングマネージャーとなると、自分自身も現場第一線で実務をこなしていかなければなりませんので、なかなか時間を取って、部下と報連相し合うことが難しいこともありますが、一昔と違って、携帯電話やパソコンといった文明の利器の発達により、便利な道具をうまく使えば、効率良く報連相することも可能です。
営業部門における「仕事の見える化」の基本は、報連相といったコミュニケーションにあります。
部下からしても上司の仕事が「見える化」できていないことには、上司に対して疑心暗鬼になってしまいかねません。
「仕事の見える化」できているでしょうか?
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