後継者であれば、先代から継いだ会社・事業を維持継続、更には発展させていくことを、日夜試行錯誤しながらも、腹をくくって取り組まれていることでしょう。
私自身も後継者として、同様です。
後継者同士、会合などで話をしていれば、たまに出てくる話です。
「後継者は、継いだものを守るのに精一杯で、自分らしく生きていくなんて、できないのでは？！」
私はこの意見に対しては、断固として否定します。
勿論、継いだものを守ることを前提にしなければなりませんが、守るにおいても、時代や経営環境は、日進月歩で変化しています。
その変化に対応していくには、むしろ自分らしく生きていかないことには、会社・事業は生き残っていけないのではと思います。
ここでの自分らしくとは、強い信念や心構えを持った自分を最大限に引き出すということです。
時代の変化は、我が社の都合を待ってくれません。
自分らしく生きていく後継者は生き残る・・・
いかがでしょうか？
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