商売において、法人であれ個人であれ、既存の顧客が離れてしまう時があります。
地域密着で顧客を囲い込んでると、その顧客が引越ししてしまうことにより、残念ながら離れてしまう時がありますが、これは致し方ありません。
決して自社の商品や、顧客への接し方等に問題があった訳ではありません。
その他の事例では、商品のユーザーの対象者が小学生だとする場合、中学生になったと同時にユーザーではなくなってしまいます。
小学生向けの学習塾や習い事などもそうです。
この場合は、顧客離れと言うより、顧客の卒業と言った方が正しいでしょうから、常に新一年生を新規ターゲットとして掘り起こしを考えられてることでしょう。
他にもいろいろと、自社が原因ではないけれども、残念ながら致し方なく顧客離れしてしまう事例は多々あります。
しかしながら、これだけは避けたいという事例もあります。
顧客自身、自分は大切にされてないと感じて、離れてしまうという場合です。
アフターフォローが不充分だったり、問合せを受けてもお粗末な対応だったりすれば、間違いなく顧客は離れ、自社のライバルから今後は買おうとします。
低額な消耗品を売ろうが、高額な単発品を売ろうが、自社の顧客への接し方いかんにより、リピーターになるかならないか、今後の取引に左右されてしまいます。
うまくリピーターになってもらえれば、その顧客の友人知人に口コミで広がり、更に顧客が増える可能性すらあります。
顧客リストに名前が残っていても、果たして現在でも顧客としての付き合いを継続頂いてるかどうか、一度見直す時間を取ってみてはと思いますが、いかがでしょうか?
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