私の持論ですが、失敗には大きく分けて、2種類あろうかと思います。
●意味のある失敗
●意味のない失敗
意味のある失敗とは、お客様のため、改善のためなど、前向きな行動を起こしたものの、結果的には失敗だったという、次につながり、学ぶことも多々あるような失敗を意味します。
かたや、意味のない失敗とは、投げやり、手抜き、繰り返しのポカミスによる失敗で、充分に未然に防げたはずながら、結果的には損失にしかならないような失敗を意味します。
更に見方を変えれば、違った2種類の失敗があろうかと思います。
●大きな失敗
●小さな失敗
大きな失敗は、損失が目に見え、痛さが伝わり、自分にとっては大きな気付きとなり、今後は同じ失敗を起こさないよう、対策を練ります。
ところが、小さな失敗は見過ごしがちで、気付かないことすらあり、気付いたとしてもすぐに忘れてしまうのではないでしょうか?
小さな失敗は痛みを感じることすら少ないので、ついつい繰り返してしまうこともありますが、繰り返してしまえば、損失のチリが山となって積もってしまい、気が付けば大きな損失となってしまいます。
ここで着眼すべきとすれば、「意味のない失敗」と、「小さな失敗」で、ほっておけば大変なことになろうかと思いますが、いかがでしょうか?
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