だれしも子供の頃に、補助輪付きの自転車に乗り始めるでしょうが、そのうちに補助輪を取り外してでも乗れるようになります。
更に成長すれば、一回り大きな大人用の自転車に切り替えて乗るようになります。
大人用の自転車に乗り慣れ、仮に2~3年程、自転車に乗らなかったとし、再び自転車に乗っても、初心者レベルではなく、何ら問題なく自転車を円滑に乗りこなすことができます。
一度身に付けた能力は、簡単に衰えることがなく、たとえしばらくブランクがあったっとしても維持継続されるという、この状態を「閾値(いきち)を超える」と言います。
その他にも、車やバイクの運転、楽器の演奏などもそうでしょう。
(但し、スポーツの場合は、ブランクがあれば、体力の低下により、以前のような能力が簡単に発揮されないこともあります)
仕事においても、「閾値を超える」ことを求められることが多々あります。
但し、仕事の場合は「閾値を超える」までに、経験を積んだり、ロールプレイングなどで練習を積み重ねるなどして、時間がかかります。
「閾値を超える」となると、戦力になります。
仕事の内容も人それぞれ、いろいろと分野が分かれるでしょうが、自分にとって「閾値を超える」べき仕事とは一体何かを整理してみてはと思いますが、いかがでしょうか?
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