人と話をしていて、気分が良くなったり、悪くなったりすることがあろうかと思います。
気分の善し悪しは、相手が引き起こしているように誤解しがちですが、実は自分の感情は自分が引き起こしています。
特に自分の気分が悪くなるときは、ついつい相手のせいにしてしまうのではないでしょうか?
それでは、どういう会話であれば、気分が良くなるのかといえば、自分が期待していた答が相手から返ってきた時ではないかと思います。
逆に気分が悪くなるのは、自分の期待していない答が返ってきた時ではないでしょうか?
上司と部下との会話において、上司が部下から期待している答が返ってきた時だけよろこび、期待していない答が返ってきたら不機嫌になるようでは、上司として、はしたないだけで、これを繰り返してしまっては、部下は上司に対して何も言いたくなくなってしまいます。
期待していない答が返ってきた時は、自分と相手との考え方の違いを認めた上で、うまくコミュニケーションを取ることが、上司の力量として求められるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
http://www.seikofamily.co.jp
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html