学校の勉強と違い、ビジネスの世界の勉強は、多種多様にあります。
経営、営業、製造、設計、開発、簿記会計等、組織に応じた勉強を人それぞれ、何なりとしているはずです。
ところが、猛勉強をしたからといって、すぐに成果につながる訳でもなく、業績や利益には直結しません。
ですから、今はとりわけ何も勉強をしなくても、体制に影響はないかもしれません。
それでは、すぐに成果につながらない、目先の利益に貢献しないからといって何も勉強をしなくても、いいものでしょうか?
答えは当然、「NO!」です。
勉強をしないつけは、5年、10年後には間違いなくきます。
一晩で花は咲くものではありません。
5年、10年後に、慌てて勉強しても、既に手遅れで、ボディブローのように、徐々に勉強しないツケが効いてきます。
「あの時(もっと若いうちに)、勉強しておけばよかった。」
といったところで、「あとのまつり」であり、過去を取り返すことはできません。
また、業績が悪くなると、往々にして勉強することをやめてしまいがちではないかと思います。
ビジネスには「山あり谷あり」が普通であり、谷に来たときに慌てないようにすることが、大切ではないでしょうか?
山の時も谷の時も、常に学び続ければ、厳しい時にもアイデアが出て、きっと難局を乗り切ることができることでしょう。
世間の情勢が厳しいと言われる今こそ、「継続は力なり」を基本に、日々勉強を継続して、知識やスキルを身に付け、自分自身をライバル(今の自分を含む)から引き離して、ステップアップさせるチャンスではと思いますが、いかがでしょうか?
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