自分の仕事の問題点を10個、すぐに具体的に抽出できるかと言われれば、なかなかすぐにはできません。
思いついたことを、まずは紙に書き出さないことには、簡単には抽出できません。
但し、「頭の回転が鈍い」やら、「気が弱い」といったようなことは、問題点としては考えません。
何ら具体性がないからです。
問題点は、「見える化」されるべく、具体的でなければなりません。
例えば、
●期日までに仕上げるべき仕事が仕上がっていない
●1日に5件、営業訪問すると目標を立てても、3件しか訪問しない
●目標生産量や、目標売上額に対して、現実は下回っている
といったように、
問題点 = あるべき姿 - 現実
と表わされるのではないでしょうか。
仕事の実務においては、問題発見能力および、問題解決能力が問われます。
ベテランになれば、もっと高度に要求されます。
日常の自分の仕事において、問題点がないと感じるとすれば、実は「あるべき姿」が具体的に描かれていないのではないでしょうか?
自分の仕事の問題点を10個、今一度、じっくりと紙に書き出してみてはいかがでしょうか?
問題発見および問題解決、常に意識すべきものです。
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