前回、上司本人が変わって、部下に影響を与えて変える ことについて記述しましたが、
上司が自分の実務を実施することのみならず、部下を育成することも大きな任務であります。
ところが、上司が管理者としての力量に欠けることもしばしばあります。
●自分に甘く、部下にはやたらと厳しい上司
→これでは上司としての魅力に欠け、部下はこの上司にはついていきません。
●部下に対して気を使って遠慮し、甘くなってしまう上司
→部下に厳しくすると反発するか、もしくは落ち込むかしてしまい、組織として機能しないことを恐れて、部下に対して甘くなってしまうこともありますが、いずれにせよ、組織力を強化することはできません。中でも、自分に甘く、部下にも甘い上司は何ともなりません。
上司としても嫌なことを言わなければならないことがありますが、人(部下)を注意するのではなく、仕事を注意すればいいのではないでしょうか?
部下が間違えたら、注意をした上で、もう一度同じ事をやり直させることです。
管理者を育成することも、経営者にとっては永遠の課題です。
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