「ストローク」と言えば、テニスやゴルフの一振りのことをイメージされる方が多いことと思います。
心理学用語での「ストローク」は、「他者に対する自分の表現」や、「相手にの存在に対する言動や働きかけ」という意味で使われます。
尚、ストロークには「肯定的ストローク」と、「否定的ストローク」の2種類があります。
「肯定的ストローク」は、「あなたにならできる。」といったプラス言葉を投げかけるなどして、相手を勇気付けたり、元気付けたりできます。
方や「否定的ストローク」は、「あなたにできるはずがない。」といったマイナス言葉を投げかけるなどして、相手を良い結果に導くことが非常に難しいです。
「あなたにできるはずがない。」と否定的なことを言われれば、言われた人は「何くそ!今に見とれよ!」と反骨精神が煮えたぎり、良い結果に導くことができることもあろうかと思いますが、残念ながら最近は反骨精神を持つ人を見受けることが少ないような気がします。
それゆえ現代では、相手に良い結果を導かすためのストロークは、否定的なことを一切言わず、常に肯定的な投げかけをする「肯定的ストローク」にすべきではと思います。
これが実は自分に対しても同じです。
「私にはできるはずがない。」と、自分に対して「否定的ストローク」を投げかけるより、
「私にはできる。」と、自分に対して「肯定的ストローク」を投げかける方が、
良い結果に結びつく可能性は高いかと思いますが、いかがでしょうか?
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