「ピグマリオン効果」とは教育心理学の分野における用語で、「期待することによって、相手もその期待通りに成果を出す傾向がある現象」のことを意味します。
相手に対しては、期待することをプラスの言葉で表し、決してマイナスの言葉で表すことはありません。
しかしながら、過度の期待は相手にとって負担になるだけであり、プラスの言葉を投げかけるにも、バランスを考慮する必要があります。
方や、「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」という考え方からいけば、この「ピグマリオン効果」により、どこまで相手の成果が出るかと言えば、何ともわかりません。
そこで、「自分で自分に期待する」ということであれば、成果を出すことは充分可能ではと考えられませんでしょうか?
他人に対してではなく、自分自身に対して期待する場合も「ピグマリオン効果」と言えるのかどうかはわかりませんが、いずれにせよ、「他人に対する期待よりも、自分自身に対する期待」、改めて実感させられます。
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