個人の能力、力量や行動力などを「鬼」に例え、個人の知恵、ノウハウ、技術などを「金棒」に例えられることがあります。
一番の理想像は、大きな「鬼」が大きな「金棒」を振り回し、ビジネスの世界では天下無敵といったところでしょう。
小さな「鬼」が小さな「金棒」を振り回すのは、身の丈に合い、理にかなっています。
ところが、いくら大きな「金棒」を持っていても、小さな「鬼」ではうまく振り回すことができません。
つまり、いくら勉強して知恵、ノウハウ、技術を身に付けても、能力、力量、行動力が不充分であれば、うまく使いこなすことができず、仕事に応用できないということです。
それよりも「鬼」として大きく成長していき、小さな「金棒」を振り回すことが、仕事にうまく応用していくには手っとり早いのではないでしょうか?
あるいは「金棒」を大きくしていくよりも、小さな「金棒」を数多く持ち、状況に応じて小さな「金棒」を使い分けるのもよろしいかと思います。
欲を出して、「あれもこれも」ではどっち着かずになってしまいます。
「鬼」にせよ「金棒」にせよ、まずは個人レベルでできることは一体何かということを見直し、小さな力を積み重ねていき、大きくしていけばよろしいかと思いますが、いかがでしょうか?
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