営業職であれば、どうしても営業成績が気になり、顧客に頼み込んで買って頂くということもあるでしょうが、それは一過性のもので、長続きするものではありません。
顧客に頼み込んで買って頂いても、顧客によろこばれないのであれば、意味がありません。
売れる営業職は、単にセールストークがうまいとか、顧客の懐に飛び込むといった営業センスがあるということのみならず、顧客が買わない理由を無くしているようにも思います。
顧客が買わないのであれば、何らかの理由があるはずです。
ならば、買わない理由を無くせば、顧客は買うということです。
どこから買う、あるいは誰から買うか選択する権利は顧客にあります。
同等品を同業他社と価格の比較をされて安い方から買うという顧客の考え方があるならば、商品の品質を上げて付加価値を付けて、妥当な価格を提示して、顧客に想定外の満足をさせるのもやり方の一つでしょうし、営業職の立ち居振る舞い等で、「あなたから買いたい！」と思われ、更に「あなたからなら買わない理由はない！」と思われれば、売れることは間違いありません。
顧客が買わない理由を無くす・・・
一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか？
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