中小企業の街、東大阪発「一日一語」

自利利他で成功した人生を送る

他人に尽くすことにより、結果的に自己に跳ね返ってくるといった「自利利他」については、これまでも何度か記述してきました。

「他人のためと言われても、命に関わることになれば誰でも自分第一になるもの。他人のためなど偽善にすぎない！」

「自分のことで精一杯で他人のことまで気が回らん！」

どうしても、自分第一主義を唱える人も少なからずおられることと思います。

確かに命に関わることになれば、自分が生きなければ他人を助けることもできないということがあります。

自分も他人も両方大切であり、天秤にかけて重要度を比較するものでもないでしょう。

ところが傍から見ていれば、

「他人のためにお役に立ちたい、貢献したい！」

と普段から考えながら行動する人は、不思議とその人自身は、運が付くのか、ツキが回ってくるのか、成功した人生を送っているようです。

逆に自分第一主義というより、完全に自己中心、自分さえ良ければと考えながら行動する人は、

「あの人は自己中心的で身勝手でしかない！」

と周囲からの評価が低くなり、困っていても周囲から手助けもしてもらえません。

結果として孤立し、自分のことすら何ともならないように見えます。

自利利他で成功した人生を送る・・・

自分の人生を成功させたいのであれば、他人の役に立ち、貢献できることを実践することでしょう。

その方がが、自分の心も満たされてくるかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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自分の人生の戦略・戦術とは

自分の人生において、目的・目標、計画といったことを明確にしないことには、思った通りにうまくいかないものですが、更には、戦略・戦術も必要ではないかと思います。

戦略とは思った通りに実現させるための指針、戦術とは戦略を達成するための手段と言えるでしょう。

自分の人生における戦略・戦術についてまで考えてる人は少ないかもしれませんが、よくよく成功者について考えてみれば、目的・目標、計画のみならず、戦略・戦術まで考えているように思います。

自分の人生の戦略・戦術とは・・・

自分を見つめ直し、目的・目標、計画、戦略・戦術まで考えるには時間も要しますが、人生を成功させるためにも時間を取ってみてはいかがでしょうか？

 

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管理者としてやるべきことが抜けていないか

上司が部下に指示命令をすれば、部下は「はいっ！」と答えるでしょうが、指示命令をやりっぱなしでは、上司として、管理者としてやるべき仕事が抜けています。

部下に指示命令したことを、実際に実行したかどうかを確認し、完遂したのであれば、その結果まで確認する必要があるはずです。

優秀な部下であれば、自分から指示命令者に対して結果が出たかどうかまで報告するでしょうが、普通は上司がいちいち確かめないことには結果の良し悪しもわからないことと思います。

大概の上司や管理者はプレイングマネージャーとして、いちいち確かめることまで頭が回らないと言いたいかもしれませんが、それではやるべき仕事が抜けていると言われても仕方ないでしょう。

管理者としては、部下に結果を出させるにも、出させるように導くことが必要ですし、指示命令して任せたのであれば、その後の結果まで追求する必要もあります。

管理者としてやるべきことが抜けていないか・・・

今一度、確認する必要はありませんでしょうか？

 

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結果の差は努力の差

同じ会社内で同じ商品を売るにも、売る人が違えば、売れる人、売れない人の差がどうしても出てきます。

同じ会社内であれば、売る商品は品質、納期、価格の差は全くありません。

同業他社と比較しても、同等品であれば多少の品質、納期、価格の差はあっても、さほど大きな差はありません。

明らかに商品が顧客から選ばれるというより、売る人が顧客から選ばれるということは間違いないでしょう。

営業職の人の中には、常日頃から何かと勉強され、学んだことを素直に実践して結果を出す人がいれば、とにかく商品説明や世間話ばかりで、我流で結果を出そうにもうまく出ない人もいます。

勉強して学ぶにも、単に座学でセミナーに参加する、読書するだけではなく、自分でセールストークを考えたり、ロールプレイングで鍛えたりと、並々ならない努力も必要かと思います。

結果の差は努力の差・・・

スポーツ界においても、プロであれば練習や努力の差で、結果を出していることは理解できるかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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複数の仕事を同時進行するには計画が必要不可欠

「毎日毎日ワンパターンな仕事をしていて、給料さえもらえていればそれで良い！」

と言い切る人も少なからずおられることでしょうが、とにかく出勤してルーティーンワークをこなし、終われば残業せずにサッサと帰るというパターンや、漫然と仕事に取り組んでいるというパターンでは、傍から見れば仕事面において、充実した人生を送っているとは言い難いように思えます。

折角仕事をする限りは、仕事を通じて自分の人生を充実させたいと大半の人が願っていることと思います。

日々仕事をするにも、今月中にやり切ること、今週中にやり切ること、今日中にやり切ること等、仕事別に期限の決まったゴールがあるはずです。

ゴールが決まっていれば、当然期限までにやり切り、やり切るためにも計画を立てないことには、同時に複数の仕事をこなすこともできません。

複数の仕事を同時進行できず、どれかの仕事が後手後手に回ったり、頭の中でこんがらがったりするというのは、計画を立てずして取り組むから他ならないと思います。

複数の仕事を同時進行するには計画が必要不可欠・・・

また、自分が充実した人生を送るにも、計画が必要不可欠と思いませんでしょうか？

 

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成熟した人間性に商才を身に付ける

人柄が良いと思われる営業職の人が、必ずしも営業でうまく成果を出すかとなると、そうでもない場合もあろうかと思います。

成熟した人間性があれば、これまたうまくいくという訳でもなさそうです。

当然のことながら、未熟な人間性、他人から嫌われるようなひどい人間性となると当然うまくいく訳がありません。

人柄が良く、成熟した人間性のある営業職の人であっても、ひょっとしたら「商才（しょうさい）」が不足しているのかもしれません。

「商才」とは、読んで字のごとく、商いの才覚のことを意味しますが、簡単に言えば商売におけるセンスと言えようかと思います。

目に見えない潜在的な顧客のニーズを掘り起こして、課題を解決する方法を提案し、顧客によころばれてこそ、営業職としての存在意義があろうかと思いませんでしょうか？

今現在作っているものをとにかく宣伝して売る、取扱商品のカタログやチラシをばらまくだけでは、センスがあるとは到底思えません。

成熟した人間性に商才を身に付ける・・・

これこそ、営業職のあるべき姿と思いませんでしょうか？

 

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苦労を乗り越えて人間力が磨かれる

人生、何かと苦労が絶えないことと思います。

「苦労を苦労と思うな！」、「若いうちの苦労は買ってでもせよ！」

と言われても、なかなか心の折り合いがつかないこともあるでしょう。

苦労は主観的なものであり、他人からすれば苦労とは思えないことでも、当の本人にとっては、辛く大変に思うはずです。

しかしながら、苦労はできればしたくないと思っても、向こうから勝手にやってくるものです。

そういった時こそ、「ピンチはチャンス！」、「苦労を乗り越えれば自己成長できる！」と前向きに捉え、苦労と向き合うしかありません。

苦労を乗り越えて人間力が磨かれる・・・

「若いうちの苦労は買ってでもせよ！」についても、つくづく実感できませんでしょうか？

 

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現代も最低限「気合と根性」を必要とされることがある

昨今では、「気合と根性」については不要論であったり、否定的であったりと、時代の変化と共に風潮も変化してきたように思います。

平成初期の頃までは、仕事であろうが、スポーツであろうが、「気合と根性」は必要不可欠とされていました。

現代においては、スポーツは「気合と根性」よりも「いかに楽しく、いかに満足するか」に重きを置かれてるように感じます。

勿論、オリンピック選手やプロのスポーツ選手となると、「気合と根性」は並大抵ではなく、超別格になります。

我々凡人として仕事をやっていくことにおいては、現代では「気合と根性」は全く不要かと言えばそうではなく、ある程度は必要不可欠ではないかと思っております。

社会人として仕事をしていくにも、最低限身に付けなければならない知識や技術は何かしらあるはずです。

そういった最低限の知識や技術を身に付けるにも、決して楽して身に付くものではなく、ある程度は「気合と根性」は必要と感じませんでしょうか？

特に専門的な分野で仕事をするにあたっては、高度な知識や技術を身に付けるべく、かなりの勉強時間、技術習得時間を要しますので、「気合と根性」は必要不可欠となるはずです。

現代も最低限「気合と根性」を必要とされることがある・・・

つくづく、このように思いませんでしょうか？

 

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元気の秘訣は《あいうえお》

ある情報誌で、「元気の秘訣は《あいうえお》」という文面を見つけました。

 

あ・・・明るいのが一番

い・・・意思を強く持つ　（簡単にあきらめない）

う・・・運が良いと思い込む　（思い込むことが重要）

え・・・縁を大切に　（縁ある人に助けられて今日生きている）

お・・・大きな夢を持つ　（夢も目標も何も無ければ、どこに向かえばよいかもわからない）

 

単純明快で、非常にわかりやすいです。

それぞれ、自分なりに今一度噛みしめてみてはいかがでしょうか？

 

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自分は一体何者か

「鳥には空気が見えない。 魚には水が見えない。 人間には自分が見えない。」

中国には、このようなことわざがあるようです。

「人間には自分が見えない」ということについて、考えてみます。

自分を客観的に見てみるということは、これまでにも何度も記述したことがあります。

違った視点で考えると、「自分は一体何者か？」ということです。

つまり、自分の役割について、どれほど普段から意識しているかということかと思います。

家庭であれば、妻からすれば夫（夫からすれば妻）、子供からすれば父親（または母親）、実家の両親からすれば息子（または娘）となるでしょうし、職場であれば、部下からすれば上司（上司からすれば部下）、プロジェクトチームのリーダー（あるいは一員）、顧客からすれば窓口担当といったことなど、家庭や職場に限らず、自分の役割は実は数多く複数あるということです。

はたまた、学生であっても成人している限りは、責任を問われる一社会人という役割があるとも言えるでしょう。

そういった役割に応じて、自分はどうあるべきか、何をすべきか、おのずと見えてくることと思います。

ところが、様々な役割についてあまり意識しておらず、一部の役割しか意識していないと、状況に応じた役割をこなせていないのではと、考えられます。

自分は一体何者か・・・

自分の様々な役割を、普段からどれほど意識してますでしょうか？

 

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