中小企業の街、東大阪発「一日一語」

具体的に明確な目標があれば、そこに向かって簡単に諦めない

「仕事で成果を出したい！」

「プロジェクトを成功させたい！」

「高評価を得たい！」

と思いつつも現状は思い通りにいかず、

「苦労して頑張っているのに、成果が出ない！」

「問題を解決する前に、別の問題がどんどん降って湧いてくる！」

「ついつい、イライラ、カリカリしてしまう！」

「うまくいくやり方がわからない！これではヤル気も出ない！」

となど、悩みにぶつかることも日常茶飯事ではないでしょうか？

むしろ、悩みにぶつかることなく、難なくすんなり行くことが、非常に珍しいことでしょう。

だからと言って、愚痴を口に出してしまうと、それこそ不幸を呼んでしまうので、口に出すべきではないように思います。

そこで、少しでもうまくいったことを思い起こし、１歩でも、１段でも小さな成功を積み重ねていくしかありません。

小さな成功の積み重ねこそ、あとあと最終目標に到達できることになるはずです。

具体的に明確な目標があれば、そこに向かって簡単に諦めない・・・

たまに目標そものもを見失っていることは、ありませんでしょうか？

 

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夢や希望を口に出せば、幸せを呼ぶ呪文となる

「愚痴は不幸を呼ぶ呪文。口に出してはならない！」

これは「潜在意識の法則」の提唱者、ジョセフ・マーフィーの格言です。

これはまさにその通りと誰もが思うことでしょう。

愚痴は否定的な言葉ばかりで、肯定的な言葉はありません。

「私以外の他人が悪い！」、「何故私は、こんな不幸な目ばかりに遭うのか？」、「お金に苦労せずに済めばな～！」

となど、ありとあらゆる愚痴を言わずにはおれないことも多々あるでしょうが、愚痴を口に出してしまうと、自分で口に出していることが当然のことながら自分の耳にも聞こえてきて、そのことが自分の脳に刷り込まれます。

そこで余計に自分で不幸を招き、不幸のスパイラルに陥りかねません。

否定的な言葉のかたまりの愚痴を口に出したところで、プラスの要因はありません。

むしろ肯定的な言葉のかたまりで、夢や希望を口に出すことには、プラスの要因はあるはずです。

夢や希望を口に出して自分の耳で聴きとり、このことを自分の脳に刷り込めば、おのずと夢や希望に向かって行動を起こそうとする心理が働く可能性は大きいことでしょう。

夢や希望を口に出せば、幸せを呼ぶ呪文となる・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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勤続年数が長い人こそ、変化に対応して生き残ってきた

どこの会社でも勤続年数が長く、中にはその会社一筋で勤続３０年、４０年という人もおられることと思います。

今や転職することがステップアップで自己成長につながるやら、今以上に自分らしく生きるとなど言われることもあるでしょうが、そうではなく、あえてその会社一筋で勤めておられる方々も、自己成長されてきて、自分らしく生きてこられて今があり、結果的にその会社一筋となったことと思います。

しかもその会社に長年おられながらも、何年もひたすら同じ仕事ばかりしていたとは思われません。

転勤、人事異動もあったでしょうし、昇格昇進もあったでしょうし、小規模の会社で転勤は無くとも仕事の担当変更はあったでしょうし、その時その立場に応じて、仕事の内容は変化しています。

つまり、勤続年数の長い人は、何年もひたすら同じ仕事ばかりで、何ら変化することが無かったということではなく、時代や外部の変化に対応してきて、今があるということです。

一方では、

「入社した会社が自分に合っていなければ転職すればいい。もっと自分に合った、もっとやりがいが感じられる、もっといい会社がきっとあるはず！」

「取り扱う商品やサービスが変わったから辞める！就業規則が厳しくなったから辞める！人間関係が面倒臭くなったから辞める！」

そう言って転職を繰り返している人も世の中には多々おられます。

転職を繰り返すということは、その会社、その会社の文化や風土、転職による変化に対応できていないとも考えられませんでしょうか？

しかも現状維持バイアスまでかかってしまい、変化を嫌うようでは何ともなりません。

もし、「会社が自分に合わせろ！」と言っているようであれば、自己中心的でしかありません。

勤続年数が長い人こそ、変化に対応して生き残ってきた・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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人を動かすには理解、了解、納得

前回、「コミュニケーションの質向上により他人を動かす」ことについて記述しました。

関連することをまとめます。

指示・命令または依頼したことに対して相手は、「理解している」、「了解している」、「納得している」という３種の状態があろうかと思います。

他人に確実に動いてもらうには、やはり「納得している」状況でしょう。

「理解している」状況とは、何をするのかは理解していますが、理解だけではなかなか実行に結び付きにくいと思われます。

「了解している」状況とは、目的を把握した上で何をするのかを了解しています。

理解し、了解し、その上で納得までできれば、間違いなく実行に結び付くことでしょう。

人を動かすには理解、了解、納得・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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コミュニケーションの質向上により他人を動かす

「指示・命令する」、「依頼する」といったことにより、他人を動かすことになります。

指示・命令すること、依頼すること、共にコミュニケーションの一環です。

他人を動かすために指示・命令しようが、依頼しようが、それなりの話し方はあることでしょう。

コミュニケーションの質により、他人が気持ちよく引き受けて動くことがあれば、嫌々ながら、仕方なく、面倒に感じて引き受けて動くこともあります。

当然のことながら、気持ちよく引き受けて動いてもらえる方が、良いコミュニケーションを取れてることになります。

更には相手に、繰り返し引き受けて動いてもらえることがあれば、二度と引き受けてもらえないこともあります。

コミュニケーションの質向上により他人を動かす・・・

これは誰にとっても課題のように思いませんでしょうか？

 

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諸悪の原因、全ての責任はリーダーの自分にあり

時代の変化の激しい昨今では、上司、管理者といったリーダーには、時代の変化に対応できる柔軟な精神が求められるのは言うまでもないでしょう。

ところが、頑なに変化を嫌い、自分を変えたくないと思っているリーダーは、どこの会社でも困った患部社員（幹部ではなく患部）でしかないはすです。

一昔ながらの考え方で、部下にはできるだけ安い給料で働いてもらいたい、結果を出せない部下は足手まといでしかない、部下は使い捨てと思っているようでは、当然部下がこの上司には付いていけないとなり、離職につながります。

今やただでさえ求人難の時代には、縁があって入社した部下を大事に育て、戦力化することが求められます。

ところがそれでも、わかっているけど自分を変えたくない、部下が離職するのは自分のせいではないと言っているリーダーも、まだまだおられるようです。

ここまで頑なに変化を嫌うようでは、誰から見てもリーダー失格でしょう。

「部下が辞めていくことは、自分のやり方や方針に何かまずいところがあるのでは？」

「部下が楽しく働ける会社、辞めたくない会社、長く働いてくれる会社にするには、どうすればいいか？」

諸悪の原因、全ての責任はリーダーの自分にあり・・・

このように考えることができてこそ、真のリーダーと思いませんでしょうか？

 

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家計簿を付けながらも財務意識を

「士農工商」については、小学校の社会や国語で習った記憶が残っている人は、多いことと思います。

士：官吏、農：農民、工：職人、商：商人を意味し、この順番で身分に序列がありました。

勿論、現代でもこの序列ということにはなりませんが、古くは商人が最下の身分とされてたようです。

商人は店先でソロバンを片手に計算するというイメージでしょうが、最下の身分とはいえ損益計算、資金繰り等、実は高度な能力を必要とされていた、財務のプロとのことです。

財務はお金の動きをマネジメントする、経理はお金の動きを記録するという違いもあり、お金の動きを記録する以前に、資金ショートすることの無いよう、頭を使います。

これは現代でも同じでしょうが、経営者でなくとも、自分の家計の計算においても、子供の入学金や学費、家のローン等、お金の動きをマネジメントするスキルは、個人個人必要とは思いませんでしょうか？

家計簿に記録することは経理になるでしょうが、記録しながらも次から次へと必要なお金について前もって把握して計算していかないことには、家のお金すらショートしかねません。

家計簿を付けながらも財務意識を・・・

これは必要不可欠とは思いませんでしょうか？

 

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人の上に立ってこそ、素直に謙虚になる

間違いを犯したら素直に謝る、人に迷惑かけたら素直に謝るとなど、こんな事は小学生でも当たり前のこととして理解しているはずです。

ところが、大の大人が人の上に立つと、この当たり前のことが、なかなかできなくなることが、少なからず見受けられます。

年齢、キャリア、立場などによって構成された意地やプライドが邪魔をして、素直に謝ることができなくなる人を見かけませんでしょうか？

もし、明らかに間違っている上司や組織の長、管理者が謝ろうとしない姿を見たら、部下はどんな気持ちになるでしょうか？

上司としてのプライドを持つのであれば、謝るべきところは素直に、謙虚に、潔く謝ることにこだわるべきとは思いませんでしょうか？

間違わない、人に迷惑を掛けないことがベストですが、人の上に立つ人も人間です。

そのことは部下も理解していますので、その時にどう対応するかで、部下の見る目が違ってくるはずでしょう。

人の上に立ってこそ、素直に謙虚になる・・・

今の立場があるのは、部下も含めて自分の周囲の人のおかげでしょうし、素直さ、謙虚さ、更には感謝の気持ちを決して忘れてはならないと思いませんでしょうか？

 

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既存顧客を大事にする

マーケティングでは、「顧客創造」、「顧客深耕」、「顧客維持（離反防止）」の３つが顧客に対して必要な営業活動であると言われます。

顧客創造は新規顧客を開拓していくことです。

既存顧客との取引だけでは頭打ちとなり、顧客創造なくして成長は望めません。

また、既存顧客との取引額を増やす、客単価を上げるといった顧客深耕といったことも一方で重要です。

そのためにも客離れされることの無いよう、顧客維持の活動も必要不可欠でしょう。

既存顧客がおられることは、大きな財産です。

与信上の問題さえ無ければ取引額を減らすことなく、むしろ増やす戦略を考えていくことは、顧客創造よりも重要度が高いことと思います。

既存顧客に対しての営業フォローが手薄になると、すぐさまライバル会社が攻勢をかけ、取引金額の減少も時間の問題でしょう。

既存顧客を大事にする・・・

当たり前のことながら、取引して頂いて当たり前と勘違いしてしまい、知らないところで客離れの兆しを感じてませんでしょうか？

感じていたら危険信号です。

 

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アピールポイントをリスト化する

同業他社やライバル会社と比べて、これといった差異性がなく、同じことをやっているだけで単なる価格競争に陥ってるようでは、息切れするのは時間の問題であり、顧客は自社のことを何ら評価してくれないことでしょう。

「他社とはこういった違いがあります！」

価格面以外に自社の差異性をアピールをしないことには、顧客は自社のことを理解してくれるはずがありません。

アピールポイントをリスト化し、価格競争に巻き込まれることなく営業活動すべきでしょうが、現実はアピールポイントをリスト化することなく、差異性のアピールが下手なまま営業活動してしまい、思い悩む営業職の人は多いように思います。

アピールポイントは、結構目に見えない、細かな工夫も多いはずです。

それを列挙して「見える化」しないことには話が進まないと思いませんでしょうか？

アピールポイントをリスト化する・・・

営業の仕事のみならず、就職活動中の学生でも、社内のプレゼンテーションにおいても、必要不可欠なこととは思いませんでしょうか？

 

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