中小企業の街、東大阪発「一日一語」

目的が明確になれば、ヤル気は出る

人の上に立つ管理者や上司となると、ヤル気が感じられない部下に対して、いくらヤル気を出してもらいたいと思っても簡単には何ともならず、悩まれてる人も多いことと思います。

いくら口頭で、「ヤル気を出して頑張れ！」と言っても、馬の耳に念仏の状態でしょう。

ひょっとしたら、そもそも仕事に対して、目的意識が欠落しているのかもしれません。

いくら今月の売上目標を数字で具体的に伝えたところで、目的意識が欠落していてはヤル気が出るはずもなく、単にやらされ感でしか認識していない可能性もあるかもしれません。

そこで管理者や上司としての役目は、部下に目的意識を持たすべく、部下とのミーティングの場を設け、一緒になって部下自身の仕事に対する目的を見つけることではないでしょうか？

・部下が何を目指しているのか？

・将来像はどのようなあり方を描いているのか？

・形のあるものでも無いものでも、何を手に入れたいのか？

・部下にとってどういったことに幸せを感じるのか？

等、ヤル気を出せる動機付けとなる目的を一緒に探すことが先決ではないでしょうか？

目的が明確になれば、ヤル気は出る・・・

このように断言できませんでしょうか？

 

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安心、安全、自由、平和を与える

安心・安全・自由・平和は誰もが好むキーワードでしょう。

これら４つのキーワードがビジネスのキーワードにもなる程、求められてます。

安心感を与える、安全設計、自由奔放な人生、平和主義等、考え出したら何かと思い浮かびます。

これら４つとも揃っていれば、非常に幸せなことです。

しかしながら、安心ボケ、安全ボケ、自由ボケ、平和ボケしてしまっていては、思わぬ落とし穴が待ち構えており、どん底に落とされることもあり得ます。

そこで、これら４つが有難いことに自分に揃っているならば、自分がボケないためにも、自分以外の人にこれら４つを与えることを考えてみてはいかがでしょうか？

幸せは人に与えることにより自分が幸せと感じると言われてます。

安心、安全、自由、平和を与える・・・

一体どういうことなのか、自分なりに一度考えてみてはいかがでしょうか？

 

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心を向けるとは、心臓を向ける

前々回、「相手の目を見てうなづきながら聴く」ことについて述べました。

そこでもう一つ、「聴き上手」の姿勢として、「相手に心臓を向けて聴く」という姿勢も加えればよろしいかと思います。

心臓でなくとも、「相手にヘソを向けて聴く」という言い方も聞いたことがありますが、あえて「心臓を向ける」ということは、「心を向けて集中する」という意味も込められてるように思います。

「相手の目を見てうなづきながら、心臓を向けて聴く」となるでしょうが、当然自分の顔が相手に向いていなかったり、そらしていたりすると、聴く姿勢にはなっておらず、相手を不快にしてしまいかねません。

心を向けるとは、心臓を向ける・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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成功につながる４つの法則

何をやってもうまくいかない、成功には程遠く、同じ失敗を繰り返す人には残念な４つの法則があるように思います。

１）面倒に思うことから逃げる

２）すぐにやらない

３）反省も改善もしない

４）他人や世の中のせいにする

理由は述べるまでもなく、理解できることと思います。

それでは、成功につながる４つの法則は何かといえば、上記の４つの反対をすれば良いということになります。

１）面倒に思うことから逃げずに挑む

２）すぐやる

３）反省、改善を繰り返し前に進む

４）他人や世の中のせいにしない（自分で選択したことは全て自分の責任である）

成功につながる４つの法則・・・

できることから実践してみてはいかがでしょうか？

 

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相手の目を見てうなづきながら聴く

コミュニケーションにおいては、「聴き上手」であることは重要でしょう。

「私はあなたの話を真剣に聴いてます！」

という姿勢を示せば、話し手としても話しやすく、相手からは好印象を持たれることと思います。

それでは、真剣に聴いてる姿勢とはどういった姿勢かと言えば、「メモを取る」、「重要事項は復唱して確認する」といったこともありますが、一番簡単な方法としては、「相手の眼を見てうなづきながら聴く」ということになりませんでしょうか？

何もうなずくということは、全てを賛同しているとも限りません。

「あなたのおっしゃることはよくわかりました。しかしながら私は違う意見です。」

と一通り相手の話を聴いた後で、述べることもできます。

相手の目を見てうなづきながら聴く・・・

誰にでもできる簡単なことですし、実践してみてはいかがでしょうか？

相手の話をうまく引き出すことができます。

 

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会議を活性化させ、建設的な結論を出すには

会議をやっても、今一つ活性化せず、特に話し合うこともなく、何かと議長が決める、結論を出すだけで終わってしまうということは、どこの会社においても、よく聞く話です。

・会議で意見を求めても、誰も何も言わない

・質の高い改善提案が出てこない

・議長や同じ人ばかりが発言する

となど、会議が盛り上がらずに悩む議長も少なくないことと思います。

そこで、会議を活性化するためには、議長も会議出席者も大前提として、発言者の意見を否定せずに最後まで聴くということは必須でしょう。

「どうせ何を言っても取り上げられない！言うだけムダ！」

と思われているようでは、当然何も発言しようとしませんし、何も発言する気にもなれません。

また、「何を考えるにも、全ては費用対効果！」、「あなたの考え方にはメリットが見えない！」といったような発言者を玉砕するようなことを議長や出席者は言わないということも重要でしょう。

会議を活性化させ、建設的な結論を出すには・・・

会議のやり方、あり方の見直しが、今一度必要とは思いませんでしょうか？

 

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素直に実践することが成長の最短コース

本を読んで頭で勉強をしたからといって、 「わかる」というものではないよう思います。

「記憶した」、「知識をインプットした」ということと、 「理解した」ということは大きく異なります。

自分が行動できるようになってようやく、「理解した」と言えるでしょう。

身体を動かして実行してみなければ理解できないことは多いはずです。

上司は上司で、これまで体験した回数がそれなりにあることから、体験した回数が少ない部下が上司の言うことを理解できないのは当然でしょう。

それゆえ、部下に体験をさせて成長させることが、一番手っ取り早い部下育成になることは間違いありません。

部下としても、素直に上司の言うことを聞いて、実践していくことが、一番手っ取り早い自己成長であることは間違いありません。

「難しそう！」、「しんどそう！」、「自分にはできるだろうか？」と先に思ってしまうと、上司の言うことに対して全てブロックがかかってしまい、素直に受け入れることができなくなります。

素直に実践することが成長の最短コース・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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成功への道は山あり谷ありのイバラ道

成功に至るには、楽な道、近道は無いでしょう。

たまたま運よく、思ったより簡単に成功できるということはあっても、毎回毎回そうもいきません。

目的・目標を設定し、行動しないことには何ら成功することはあり得ません。

また、リスクを恐れて石橋を叩いて渡り、無難な行動しかしないようでは、それなりの結果しか出ません。

やはり成功する人に共通するのは、失敗やリスクを恐れない、失敗しても失敗から学んで最終的に成功に至るといったことではないでしょうか？

成功への道は山あり谷ありのイバラ道・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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日常のパターンを変え、現状維持バイアスを脱却する

・電車でスマートフォンを操作していたら、降りる予定の駅をそのまま乗り過ごしてしまう

・車を運転していて、左折するつもりがそのまま直進してしまう

・コンビニエンスストアで水道料金を支払うつもりが、水道料金の支払いを忘れて飲み物、食べ物を買ってそのまま帰ってしまう

といったような経験はありませんでしょうか？

こういったことは大袈裟に言えば、自分で主体的に生きる力が足りなくなってきているのかもしれません。

何らか振り回されることが増え、自分らしさを失っている状態とも考えられます。

この状態が続けば、しまいには本来の自分がわからなくなりかねません。

当然のことながら、これでは自分にとって納得できる人生が送れるとも思えません。

そこで、もし今のままでは自分でもまずいと思い、改善したいと思うのであれば、日常のパターンを変えてみることが手っ取り早いように思います。

・スマートフォンを操作する時間を減らし、書籍や新聞を読む時間に充てる

（特にネット情報に流されるきらいがあるので、ネット情報をさておいてみる）

・スーツでも、ワイシャツでの、ネクタイでも、靴下でも、簡単に新調できることをやってみる

・就寝時間を１時間早める

となど、簡単なことから日常のパターンを変えてみてはいかがでしょうか？

現状維持バイアスがかかってしまい、無意識に慣れた現状のままでは、確実に主体的に生きる力は衰退することでしょう。

日常のパターンを変え、現状維持バイアスを脱却する・・・

このことに必要性を感じませんでしょうか？

 

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目的・目標を明確にしてこそ、行動を起こせる

目標を設定する前に、「そもそも何故その目標を設定したのか？」という目的を明確にする必要があるという旨は、これまで何度も述べてきました。

目標設定だけでは、動機付けされることはありません。

いくら「いつまでに何をやる！」、「今月のうちに目標数値をクリアする！」と言ったところで、動機付けはされないものでしょう。

「そもそも何故その目標を設定したのか？」、「何のために取り組むのか？」という目的が明確になれば、動機付けされるはずです。

よって、目的があってこそ動機付けされ、目標に対して行動を起こすことになるという流れです。

目的・目標を明確にしてこそ、行動を起こせる・・・

自分で動機付けするにも、今一度、目的が何かを知る必要がありませんでしょうか？

 

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