中小企業の街、東大阪発「一日一語」

欲望をどの方向に向けていくか

人間の欲望は、向上心を持って自己成長するためにも必要でしょうから、一概に否定することはできません。

大切なことは、その欲望をどの方向に向けていくかということになろうかと思います。

私的な欲望が膨らむ一方では、善良な人までが悪いほうへ引きずられてしまうことすらあり得るでしょう。

自分さえ良ければといった、自分のことしか考えないようになってしまっては、心が荒んでしまい、しかも人から人へ伝染し、社会を乱し、人類を崩壊にも追いやる恐ろしいことになりかねません。

欲望をどの方向に向けていくか・・・

やはりこの答は、自己中心ではなく、他者中心に、人や世の中の役に立ちたい、貢献したいという方向になってくるように思いますが、いかがでしょうか？

　

 

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「幸せ」の一歩は人間関係の構築から

「幸せ」や「幸福」について、さまざまな考え方があります。

お金さえあれば、「幸せ」になれるでしょうか？

そうとも限らないようにも思います。

実際に、お金は無くとも「幸せ」と感じる人も世の中には多々おられます。

ブータンでは、経済成長よりも、国民の幸福度を高めることが重要視されてます。

お金をさて置いた場合、何がどうであれば「幸せ」なのかについて考えてみれば、やはりそこには人間関係が外せないように思います。

家族、友人、仕事関係者等、自分の知ってる人のみならず、直接的に知らない人であっても、何らかの形で間接的にお世話になってる人も含めて、さまざまな人と普段から人間関係が構築されてることにより、日々、生きることができています。

たとえ個人事業主で一人で仕事をやってるという人であっても、取引する相手がいないことには何ら仕事になりませんし、決して自分一人で生きていけるものではありません。

 実は今こうして無事に生きてることが「幸せ」なのかもしれません。

普段からこのようなことに気付かず、感謝の意も持つことなく、自分の思い通りにならないことに不平不満を口に出すばかりでは、決して「幸せ」にはなれないでしょう。

 「幸せ」の一歩は人間関係の構築から・・・

やはりこのようには思われませんでしょうか？

　

 

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他者中心の心構え

時代の変化は、自分や我が社の都合を待ってくれない・・・

このことは、度々記述してきました。

時代の変化に対応していかないことには生き残っていけないことも併せて、度々記述してきましたが、時代の変化に対応していく能力や力量について考えてみますと、実はこれといった何も特別な能力や力量ではないという気がします。

単に世の中の動きについて、新聞やインターネットで最新情報をつかんだり、勉強するだけで、時代の変化に対応できるというものでもないでしょう。

自分や自社さえ良ければそれで良いというものではなく、地域や世の中に役に立って貢献していきたいという志の強さ、使命感や情熱を持って取り組む姿勢といったことこそ、実は必要な能力や力量とは思われませんでしょうか？

他者中心の心構え・・・

これこそが、時代の変化に対応して生き残っていくのに必要不可欠な考え方とは思われませんでしょうか？

　

 

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「志」のある生き方

「志（こころざし）」の一文字について、関心を持つ人も多いことと思います。

「志」とは広辞林によると、「心の向かうこと」、「心に持っている目的。心に打ち立てている信念」とあります。

ネガティブな話になりますが、

「私にはこれといった志はありません！」

と言い切る人も中にはおられます。

「志」が無いということは、「心の向かうところが無い」、「心に持っている目的が無い。心に打ち立てている信念が無い」ということになる。

どう考えても「志」が無いということは、「人間として、重要な特性を自ら打ち捨てている」というのと同じように思えてなりません。

「志」があるか無いかで、天と地の差のように、人生も変わってきませんでしょうか？

やはり、ポジティブに「志」のある生き方をしたいとは思われませんでしょうか？　

　

 

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弊社東大阪工場内の整理整頓

昨年より、弊社東大阪工場においては、ラックを導入して製品、半製品の整理整頓を進めてまいりました。

これまでは当事者でないと、どこに何があるかわかりづらかったですが、定位置、定量、定方向に整頓していき、いつでも誰でも出し入れできるように改善してきております。

まだまだ改善進行中ですが、合間合間に改善を進めていきます。

　

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肩の力を抜いて、明るく前向きに考える

私自身、これまでにも度々口に出している言葉がありました。

「今年こそは・・・」、「来年こそは・・・」、「来月こそは・・・」、「明日こそは・・・」、「今度こそは・・・」

となど、誰しも気合いが入ってて、一見、前向きに見えるような言葉です。

ところが、ある人から言われました。

「～こそは・・・」は非常にネガティブは言葉であるということです。

「～こそは・・・」は、できない自分を否定しているにすぎないということです。

あえて肩の力を抜いて、「・・・を実践しよう！」程度に考える方は、実践される確率が高いということです。

そう言われれば、そのように思いました。

「～こそは・・・」と思っていると、実践する確率は私自身の体験談からも確かに低いです。

「・・・を実践しよう！」

と、肩の力を抜いて、明るく前向きに考えてみては、いかがでしょうか？

　

 

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余裕のあるうちに次の手を打つ

製造業や企画開発に携わる業界では、特許申請をして認可が下りれば、その会社にとっては誇らしいものです。

世の中に無かった技術を開発した功績の証として、特許を取るということになるのでしょうが、ここで客観的に考えますと、特許を取るということと、売れてビジネスで成功するということとは、全く別物ではないかということです。

ある製品で特許を取れたところで、何ら営業活動、広報活動もやっていなかったら、世間一般には知れ渡っていないために、その製品が売れることはありえないでしょう。

特許がある、無いを問わず、新製品を開発してから売れるまでには、どうしても時間がかかります。

開発するまでに技術開発費もかかりますが、開発して以降は売れるまでに営業経費、広告宣伝費もかかります。

それでは、いっそのこと、時間も経費もかかる新製品を開発しなくても、現在でも売れてる製品さえあれば、それをそのまま売っていけば良いのかと言えば、そうもいかないでしょう。

５年先、１０年先も、その製品が引き続き安定的に売れてるという保証もありません。

今現在、売れてるものがあるうちに、次の柱になるような製品も開発しておくという考え方は必要ではないでしょうか？

売れ筋製品が売れなくなった時点で、大慌てで新製品を開発するのは、タイミング的にも、いかがなものかと思います。

余裕のあるうちに次の手を打つ・・・

この一言に尽きるかと思いますが、いかがでしょうか？

　

 

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因循姑息の排除

因循姑息（いんじゅんこそく）とは、古い習慣に頼って、その場をしのごうとすることを意味します。

ものづくりの方法から販売方法まで、ここ何年もの間にあらゆるものや事が変わってきました。

これを一過性の現象というよりも、むしろひとつの時代の終焉かもしれません。

ところが変化に対応して慣れてきたと思えば、数年のうちに、また更なる変化が生じるかもしれません。

時代の変化は我が社、あるいは私達個人個人の都合は待ってくれません。

高度成長期に功績を残した人は、過去の栄光を後生大事にされます。

但し、その過去の栄光が、現在でも通用するかと言えば、決してそうはいきません。

少子高齢化、市場の縮小を余儀なくされてる現代では、高度成長期の頃のようなやり方では、決して通用しないように思います。

因循姑息の排除・・・

改めて必要性を感じませんでしょうか？

　

 

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自分なりに「ビジョン」を掲げることができているかどうか？

「ビジョン」という言葉がよく使われますが、「ビジョン」とは、将来のある時点で、どのような発展を遂げていたか、成長していたいかなどの構想や未来像のことを意味します。

このように言われても、もう一つピンと来ないかもしれません。

「ビジョン」とは、使命感や志（こころざし）と置き換えれば、多少なりともピンと来るかもしれません。

儲かるか儲からないかという基準ではなく、お客様からよろこばれたり、感謝されるような仕事をしたいといったことを「ビジョン」として掲げれば、仕事に対して取り組む姿勢も違ってくるかと思います。

自分なりに「ビジョン」を掲げることができているかどうか？？？

結果も大きく違ってくるように思いますが、いかがでしょうか？

　

 

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目標の設定が遠距離になってないか？

成功の法則に関する本を読むと、目標を達成した時のことを強くイメージすれば、成功するということがよく書かれているように思います。

目標を達成した時のことを強くイメージして、臨場感をたっぷり味わうことにより、望む結果が引き寄せられるということですが、これはこれで正しい法則なのかもしれません。

人は強くイメージしないことには、実際に行動に移すことができないように思います。

イメージが描けず、どこに向かって行けば良いかもわからない状態で、行動に移すことはありえないでしょう。

ところが、多くの人は強くイメージしているつもりながら、実際には「夢」や「目標」がなかなか思ったように叶わず、成功しないこともあります。

その理由として、成功のイメージまでの距離が遠すぎることにあるかもしれません。

望む結果を手に入れる、つまり成功するためには、近距離のプロセスをイメージする必要があるように思います。

成功とは、自分にとって価値ある目標を前もって設定し、段階的に実現していくことと定義されてることから考えれば、近距離の目標を段階的に実現していくことになるでしょう。

自分にとって価値ある目標の設定が、いきなり遠距離になってしまってませんでしょうか？

　

 

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