中小企業の街、東大阪発「一日一語」

はじめに習慣を作る

「はじめに人が習慣を作り、それから習慣が人を作っていくのである。」

イギリスの詩人・文芸評論家・劇作家のジョン・ドライデンの言葉です。

人間が、より大きな人間として成長していくためには、習慣の力を利用することが欠かせません。

「人間は習慣の動物」と言われる所以（ゆえん）です。

よく似た言い方で、

「守ることを決めて、決めたことを守る」

という標語を作ってる会社もあります。

小さなことでも、毎日毎日コツコツと継続し続けることは、最初のうちは非常に苦痛で、しんどいと感じることでしょう。

ところが、その継続が当たり前のように感じられるようになれば、それは習慣になったということです。

これが、人が習慣を作ったということです。

一旦習慣になってしまえば、もはや何も苦痛なことはありません。

更にそれをコツコツと継続し続けていけば、いつしか、その習慣が人を作っていくということになります。

小さなことを継続していけば、「継続は力なり」で、長年積み重なれば、驚く程偉大な力を生むということになります。

最初は自分が努力して作った習慣が、実の習慣として当たり前になれば、今度はその習慣が自分を、思いもしなかったような到達点まで導いてくれます。

はじめに習慣を作る・・・

勿論、悪い習慣ではなく、良い習慣を作る訳ですが、まずはこれが自分の人生をも変える第一歩かと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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やるべきことを果たしたら、更に、もうひと頑張り

「やるべきことを果たしたら、更に、もうひと頑張りしてみよう。そうすれば、未来は自然と開けていくものである。」

アメリカの実業家、アンドリュー・カーネギーの言葉です。

自分に与えられた仕事や役割を、まずはキッチリとやり遂げることは重要です。

ところが、そこで留まっていては、所詮、人並みレベルから抜け出すことができません。

自分に与えられた仕事や役割をキッチリとやり遂げ、更にそこで＋αの、もうひと頑張りができるか、更に更にそれをコツコツと継続して行うことができるかが、大きなポイントであるということです。

一流と呼ばれるようになる人、成功する人、未来を開いていくような人は、みんなそういうことができる人です。

それで、そういう人が、よりたくさんおられる会社や組織の未来は、間違いなく明るいはずです。

やるべきことを果たしたら、更に、もうひと頑張り・・・

非常に重みがあるように感じませんでしょうか？

　　

 

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自分一人だけでも楽しめることを見つける

「この仕事が一段落したら、◯◯をしよう！」

「今週末、○○を楽しむべく、今、これを頑張ってやり切ろう！」

これらのような、自分にとっての楽しみが先にあるようなプラスのエネルギーは、仕事に取り組む姿勢や、目標達成向けた心構え等に、間違いなく良い影響を与えることでしょう。

勿論、気の合った友人・知人と飲みながら話をすることが自分にとっての楽しみということもあるでしょうが、自分一人でも楽しめるような趣味を持ったり、楽しみを見つけたりするのも、よろしいかと思います。

「自分一人だけでも楽しめる」というのがポイントです。

「○○君や○○さんが一緒にいたら、もっと楽しいけど、自分一人だけでは楽しめない！」

と言うのでは、人に依存してしまいますし、自分以外の人も、そうそう暇ではないでしょうから、なかなかお互いに都合も合わないことを踏まえれば、自分一人だけでも楽しめることを見つけてもよろしいとは思われませんでしょうか？

早く仕事を終えて、家族団欒で楽しみたいというのも、それはそれでよろしいでしょうが、いずれにせよ、自分が仕事に対して前向きに取り組める元となることは何かをハッキリできれば、日々、漫然と仕事をして過ごすといったことは無いことと思います。

自分一人だけでも楽しめることを見つける・・・

案外重要なことかもしれませんが、いかがでしょうか？

　　

 

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「モニュメント原理」には陥らない

男女問わず、若いうちにイケメンや美女と言われ、もてはやされているうちは、

「食事代など、自分で払ったことなど１度も無い！」

という人も、世の中には、おられることと思います。

（私はそこまでの人とはお会いしたことがありませんが）

ところが、若いうちに持つ輝きや美しさは、加齢とともに朽ちていってしまいます。

いくら、男女問わずエステに通っていても、限界はあります。

これまでに、食事代を自分で払ったことが無かった人であっても、いずれはそうでない時がきます。

これが、分岐点になるのではと思います。

これまでのことに感謝し、今度は私が次世代の若い人にご馳走する番だと、スイッチを切り替えることができるか、これまでは、さんざんご馳走してもらえたのに、何故今は自分の食費は自分で払わなければならないのかと、スイッチを切り替えることができないか、考え方一つで、大きく道が分かれませんでしょうか？

後者のタイプは、ひたすら自分の周りの人を責め続けたり、過去の栄光にこだわって、苦しみ続けかねません。

これは記念碑として未来永劫残されるようなことから、心理学的に「モニュメント原理」と言われます。

この、「モニュメント原理」には陥りたくないとは、思われませんでしょうか？

仕事でも同じで、過去の栄光にこだわり、時代が変化しても、変化に対応できず、改革できないでいるとなると、愚の骨頂でしかありません。

過去の栄光が、今も通用するとは、殆どありない時代です。

「モニュメント原理」には陥らない・・・

時代の変化に対応できなければ、生き残れないとは思われませんでしょうか？

　　

 

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周辺視の力の必要性

周辺視とは、１点を直視した時の、周辺を見る能力のことです。

人間の目は、１点を注力して、そこを詳細に見ることと、その１点の周辺を見ることができます。

周辺視は１点を見るよりもはっきり見えませんが、明るさ、小さな動きなどを、捉えることができます。

武道などの高段者になると、この周辺視の力が強く、いろいろな角度からの攻撃に備えることができると、言われます。

人は考え事をする時、集中して考えます。

気が散っては何ともなりませんので、集中することが必要です。

集中して一点突破・・・

この行動様式は、これもこれでよろしいかと思いますが、１点だけに注力して、それだけしか目に入ってないというのは、いかがなものでしょうか？

人間である限り、１点をじっと見る力と、同時に周辺がどうなっているか、周辺視の力も必要かとは思われませんでしょうか？

周辺視は、目配り、気配り、心配りにもつながります。

１点だけ注力して見ているのは、視野が狭いだけです。

１点だけでなく、周辺も見て、どうすべきかと考えたり、判断したりする必要はありませんでしょうか？

周辺視の力を上げることは、気付きの感性を上げることにもなろうかと思います。

気付けば気付くほど、自己成長につながるはずです。

 より多くの気付きを得るには、１点だけではなく、周辺も広く視野を持つことが必要ではないでしょうか？

周辺視の力の必要性・・・

つくづく感じさせられました。

　　

 

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築き上げたノウハウで、人の役に立ちたいか？

真面目にコツコツ、一生懸命に仕事をしてきた人であれば、小さなことも含めた成功体験、うまくいった経験を積み上げてこられたことと思います。

そこで、自分なりに築き上げた、うまくいった経験を自分のノウハウとすることもあるでしょうが、そのノウハウについては、自分で隠し持ちたいものでしょうか？あるいは、人にも教えてあげたいものでしょうか？

自分なりの経験は、それなりに特有のものでしょうが、仕事でもプライベートでも、うまくいった経験には価値があり、少しでも人の役に立つものと思われませんでしょうか？

自分でノウハウを隠し持ってるのに、成功体験をひけらかすのは、単なる自慢話でしかありません。

また、古い過去の成功体験は、現在でも通用するとも限りません。

自分で築き上げたノウハウは、新鮮なうちに、人の役に立てるよう、伝えたいとは思いませんでしょうか？

伝え方にも、上手下手はあるでしょうが、根本的に、人の役に立ちたいかどうか、これが心構えとして左右するように思われませんでしょうか？

　　

 

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なれる方法とは

自分自身の貴重な体験を「方程式化」する
ことなんです。

さっそく「方程式化」をスタートしませんか？
未来の商品ができあがります。

営業マンの役割とは

現在はインターネットの普及により、誰でも手軽に様々な情報が入手できるようになりました。

インターネットの無かった頃には、人の口により、情報が伝わっていました。

よってお客様は、訪問してくる営業マンから、さまざまな情報を受け取っていました。

インターネットの普及により、営業マンは不要になったかと言えば、実はなっていません。

営業マンの役割は、価値ある情報を届けることにあるのではと、思います。

このことは、未来永劫変わることはないでしょう。

今こそ、インターネットでは得られないような価値ある貴重な情報をお客様に伝えるのが、営業マンの役割、存在価値になったと思われませんでしょうか？

逆に言えば、インターネットでは得られない価値ある貴重な情報を伝えられる営業マンだけが、生き残っていけると、思いませんでしょうか？

その商品を買うことにより、お客様にどういったメリットがあり、どういった未来像を描けるか？

こういった提案的な内容は、インターネットで得られるような情報でもありません。

営業マンの役割とは・・・

今一度、考えさせられませんでしたでしょうか？

　　

 

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大事なことを言う前に、一呼吸置く

話をする際、次から次へと、自分の言いたいことばかりを並び立てた、矢継ぎ早の話し方をする人がいます。

しかしこのような話し方では、相手は聞き入れず、耳の右から左へと聞き流されてしまうだけです。

これが営業商談において、商品説明を並び立てるような話し方では、相手にはさっぱり理解されず、注文、契約につながらないことになります。

社内会議でも、聞いてる側は疲れるだけで、誰にも聞き入れてもらえません。

ところが、矢継ぎ早の話し方をするのではなく、うまく間を取って話をする人がいます。

大事なことを言う前に、一呼吸置くように１秒間、間を置く（黙る）ことにより、相手は一瞬何かあったのではと感じ、聞く耳を持つということです。

トップセールスマンにしても、この手法を活用し、肝心なことを伝える前に一呼吸置き、相手に聞き入れてもらえ、うまく伝わり、最終的に契約に結び付くとのことです。

私自身はこれまでには、矢継ぎ早に話をするタイプでした。

大事なことを言う前に、一呼吸置く・・・

これからは実践していきたく思います。

 

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成功への第一歩は、その仕事に興味を持つこと

「成功への第一歩は、どんな職業であっても、その仕事に興味を持つことだ！」

カナダの医学者、ウィリアム・オスラーの名言です。

確かにその通りかもしれません。

自分が全く興味を持てない仕事で、成功するということは、限りなく不可能に近いことと思います。

興味を持つからこそ、その仕事を誰よりも深く学びたいと思い、誰よりも広く研究したいと思い、仕事を通じて自己成長につなげたいと思うことでしょう。

成功への第一歩は、その仕事に興味を持つこと・・・

特に新卒社員でも、中途新人の社員でも、仕事を取り組む姿勢として、ここが重要なポイントかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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「～すべき」は文書化しない

「～すべき」の文章を自分で数多く作ってしまうと、自分で自分に義務感、圧迫感、閉塞感を感じてしまい、息苦しくなってくるように思います。

また、「～すべき」という文章を自分で作っているうちに、他人に対しても、「～すべき」と強要してしまいかねません。

「私はこれだけ頑張っているのだし、他の人もやるべきだ！」

といった感じです。

「～すべき」という文章は、他人が作った規範である場合が多いでしょうが、他人が作った規範に縛られてしまうと、自分が本来やりたいことを見失ってしまう恐れもあります。

あるべき姿をイメージするなら、「～すべき」より、「～したい」、あるいは「～であってほしい」といった表現に変えてみてはいかがでしょうか？

そうすれば、息苦しくはなく、ワクワク、イキイキ、ニコニコやっていけるように思います。

「～すべき」は文書化しない・・・

これだけでも、取り組み方が変わってくるように思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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