リーダーは、遠くの月（理想や目的・目標）を一所懸命に説いても、部下はその理想の方向を見ずに、リーダーの指先、すなわち、リーダーが何を言っていたかという言葉尻ばかりを追い求めてしまってはいませんでしょうか？
本来、「その言葉の真意は一体何か？」と考えるのが、リーダーの指差す先の月を見ることなのでしょう。
組織の中にいれば、リーダーや上司の指先ばかり見て、つまり、顔色を伺ってばかりで、その場しのぎになってしまっているのではないかということは、ありませんでしょうか？
月を指しても、周りは指先を見ていないか？
リーダーとして、周りに月を見てもらうには、相当な根気が必要でしょう。
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