中小企業の街、東大阪発「一日一語」

工具類の定位置管理

弊社の各工場において、地道に改善活動に取り組んでおります。

整理・整頓・清掃、改善について、まだまだ課題は多いですが、ようやくここまでできました。

弊社三重工場における工具類の定位置管理です。

　

 

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些細な改善活動

弊社営業本部の配送センターでは、ピッカーリフトの通路に鉄板を敷くことにより、コンクリート床の摩耗、ピッカーリフトのタイヤローラーの摩耗が解消され、ピッカーリフトが非常に動きやすくなりました。

これで、床もピッカーリフトも長持ちすることは間違いありません。

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改善無限、知恵無限

仕事をしていて、

「このやり方では時間がかかってしまう、どうしたらもっと早くできるか？」　（時間短縮化）

「この仕事には、とても労力を要する、何とかして楽にできないか？」　（ラクチン化）

などなど、知恵を出して考えていくことが改善です。

「仕事だから、疲れるのは当たり前、仕方ない！」

と思っていては、改善はできません。

仕事の中に人間的成長があることを考えれば、与えられた仕事の生産性を上げる工夫をしていくことが、自己成長につながります。

改善提案活動を導入されてる会社において、提案案件やネタがなかなか出てこないため、改善提案活動がなかなか活性化せず、悩んでる会社も多々おありのようです。

改善活動は、時間短縮化、ラクチン化の他、見える化、整理・整頓等、実は身の回りに多々あるはずです。

改善無限、知恵無限・・・

このように考えることはできませんでしょうか？

 

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掃除の目的

会社によって、毎朝職場や、会社の建屋の周りの掃除を実施してます。

弊社の本社も毎朝、会社の建屋の周りの掃除を実施してます。

そこで、毎朝、職場、会社の周り共に掃除を実施されてるある会社では、掃除の目的を明確にされ、そのことが浸透し、その会社の社員の方々は掃除を苦痛とも思わず、また、マンネリ化もせず、掃除をしないことには、その日１日が始まった気がしないとまでなっておられるようです。

非常に参考になりますので、その会社の掃除の目的について、記述します。

掃除の目的・・・

会社のためではなく、社員自身の成長が目的である。

掃除を続けていると、汚れに気付く目が養われる。

これが他人に対する注意力を磨くことにつながり、気配りできる人間に成長する。

掃除をして自分たちが働く場所を朝から快適にすれば、気分良く働き始めることができる。

社員自身がメリットを感じているから、自ら率先して掃除をする。

　

 

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会社も第１印象で判断される

「私はいつも誠実です！」

と口でいくら言っても、服装・身だしなみがだらけているようでは、誰もそうは思いません。

人は第１印象、見た目で判断してしまいます。

第１印象は出会った瞬間から６～７秒で判断され、目から入ってくる情報は８割と言われてます。

会社も同じです。

自社は堅実な会社であるとアピールしたところで、見た目と一致していなければ顧客には伝わりません。

第１印象は想像以上に大切です。

「何故、職場を綺麗にするのか？」

「何故、工場や倉庫の現場を整理・整頓・清掃（３Ｓ活動）するのか？」

これらの質問に対し、さまざまな答えがあろうかと思います。

職場が汚い会社には銀行がお金を貸さない・・・

３Ｓ活動を実施されてる工場や倉庫は、効率よく仕事ができる・・・

勿論、これらの答えに間違いはないかと思います。

しかしながら、もっと根底にあるのは、「顧客への想いの見える化」することではないでしょうか？

「顧客への想いの見える化」は、

「何故、会社の第１印象を良くするのか？」

という質問の答えにもなります。

その根本的なところをわかっていないまま３Ｓ活動を実施したところで、ただ単に「綺麗にすれば良いのでは？」になってしまいかねません。

会社も第１印象で判断される・・・

人も会社も同じです。

営業所、工場、倉庫のどこの事業所であっても、外部の人に見られた瞬間、良い印象を与えるか、悪い印象を与えるかは、外部の人の好き勝手な判断によります。

　

 

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目に触れないところまで掃除する

整理・整頓・清掃について、ある記事が目に止まりました。

非常に参考になる文面かと思い、一部を抜粋して編集記述します。

 

【以下、抜粋文】

あるレストランは、整理整頓清掃の実践がキッチリされているお店でした。

オーナーは、更に多くのお客様に来てもらうために、目に触れないところもピカピカに綺麗にするようにと、店長以下スタッフ全員に指示したのです。

そこで、お客様には目に触れない、例えばテーブルや椅子の裏側までも徹底的に綺麗にしたのです。

するとオーナーの思った通り、更に一段と来客数が増えたのです。　

何故でしょうか？

来店したお客様を快適な気分にさせるのに、綺麗な要素も欠かせませんが、もっと大きな要因は、スタッフのお客様への対応という人間的な要素です。

そして、お店の中が綺麗であることの影響は、来店するお客様よりも、ずっとお店にいるスタッフの方が圧倒的に受けます。

そしてスタッフにとっては、お客様が目に触れる、触れないは関係ありません。

更に、お客様の目には触れないけれど自分達はそんなところまで完璧に綺麗にしているというのは、スタッフのセルフイメージを向上させ、それはサービスの質を高めることにもつながります。

人間は、いつも見ているものに意識、心構え、行動は影響を受けています。

 

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「躾」の由来

「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の５Ｓ活動の「躾」の由来については、裁縫の「躾糸」からきてるようです。

着物の形を整えるため、縫い目を導くために躾糸でざっと縫い、本縫いが完了すれば躾糸は引き抜かれます。

切断された布地を着物に仕立てる上で躾を疎かにすれば、半端な仕上がりになってしまいます。

このことは、実は人も同じように感じます。

躾の由来について、躾糸からきいてるとは全く知りませんでしたが、躾や礼儀礼節、規律については自分自身も身に付けた上で、自分の部下や子供にも教えていくことは、誰しも必要でしょう。

躾は疎かにしない・・・

肝に銘じていきませんか？　　

　　

 

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されどトイレ掃除

ある製造業の社長が、社内文書で配信された文面です。

トイレ掃除について書かれてますが、トイレ掃除に限らず、職場の掃除であっても意味合いは同じです。

非常に参考になる文面です。

 

（以下、配信分）

トイレが汚い会社は業績がよろしくないとよく言われます。

先日の弊社の見学会で来客に、「トイレが汚れている！」との指摘を受けました。

トイレ掃除をサボったのか、たまたまし忘れたのかは分かりません。

けれどもどちらにせよ、『心構えが乱れている』ということには変わりありません。

掃除や挨拶は会社のやる気度合い、すなわち『勢い』を測るバロメーターです。

ここが乱れてしまうと、いわゆる『だらけた会社』になってしまいます。

そこで「もっとしっかりやれ！」と気合いを入れれば、少しの間は綺麗さは持続することでしょう。

けれども、しばらく時間が過ぎてしまうと、また元に戻ってしまうのが我々の悪いところです。

それはきっと本心から「会社を綺麗にしよう！」とする心が働いていないトイレ掃除だからに違いありません。

ましてや命令されてするトイレ掃除ほど嫌なものはありません。

たかがトイレ掃除かもしれません。

しかしながら、トイレ掃除が行き届かない会社は、汚れとともに廃れて行きます。

会社の汚れは、まさに私たちの心の様相を表しています。

されどトイレ掃除なのです。

けれども私は皆さんにトイレ掃除を強要するのではなく、「綺麗な会社で気持ちよく仕事をしたい！」という心から湧き出る行動、率先垂範の行動に期待したいのです。

　　

 

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掃除を見れば、人間性がわかる

掃除にまつわる興味深い文面を見つけました。

一部分を抜粋、編集の上、記述します。

非常に参考になろうかと思います。

 

「掃除を見れば、人間性がわかる」

１）道路、公衆便所、公共施設など、利害と関係の無い所を黙々と掃除する人が第一等。

２）会社の周り、家の周りの道路などを日時を決めて定期的に掃除する人が第二等。

３）朝一番に会社に来て、トイレや事務所の床、他人の机まで掃除する人が第三等。

４）汚れに気付いたら、すぐ綺麗にする、ゴミが落ちていたらすぐに拾う人が第四等。

５）大掃除の時に、机の下の雑巾がけ、トイレ磨きなど、人が避けたがる作業を率先して、なりふり構わずする人が第五等。

６）事務所の共有スペースや什器が汚れていても掃除せず、掃除するのは自分の机のみの人は等外六番。

７）掃除を命令された時はするが、人が見ていないと手抜きをしたり、さぼる人は等外七番。

８）ホウキを手にしたことがない、雑巾の絞り方も知らない未熟な人は等外八番。

９）上司から「汚れているから、ここを綺麗にして下さい！」と指示をされると、「私の仕事ではありません！」と断る人は下の下の九番。

 

６）～９）は、特に厳しいことが書かれてます。

掃除は侮れません。

　　

 

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掃除の価値とは？

東京ディズニーランドは、相変わらず繁盛してます。

園内を循環監視されてるスタッフの方々は、ゴミやチリに気付けば、即座にさっと拾い、スッと掃きます。

サービス業である以上、掃除が徹底されてます。

簡単な理屈です。

●あなたは、掃除が手抜きの店に行きたいですか？

●あなたは、掃除が手抜きの店で買いますか？

●あなたは、掃除が手抜きの店にリピートしたいですか？

いずれの問いに対しても、例外なく答えは全て「ＮＯ！」となることでしょう。

掃除には、それほど価値があります。

掃除の徹底により、あとあと多重な価値がついてくることは間違いないでしょう。

たかが掃除、されど掃除・・・

サービス業だけではありません。

製造業の工場内であろうが、あらゆる業種の事務所内や倉庫内であろうが、自宅を掃除する場合でも、掃除の価値について、今一度落ち着いて考えてみてはいかがでしょうか？

　　　　

 

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