中小企業の街、東大阪発「一日一語」

己を信じ、己に惚れ込む

王貞治が引退するまで８６８本の本塁打（ホームラン）を打ち、イチローは４０００本の安打（ヒット）を打ち、野球界のみらず、さまざまな分野で偉業を成し遂げる人は、世の中にたくさんいます。

偉業を成し遂げるには、並々ならぬ努力をされてるのは言うまでもありません。

また、偉業を成し遂げる人に共通することは、「己を信じ、己に惚れ込む」ということを聞いたことがあります。

このことは充分理解できます。

「私はやればできる！」と自分を信じないことには何事にも取り組むことはできませんし、一生懸命取り組んでる自分が好きでないと、並々ならぬ努力をしようなどと思うことがありません。

自分自身が偉業を成し遂げたいとまで思うかどうかは別にして、やりたいことをやるにも、やはり「己を信じ、己に惚れ込む」ということが成功するかどうかの大きな鍵になりませんでしょうか？

己を信じ、己に惚れ込む・・・

自分自身、納得のいく人生を送りたいなら、まずはこの考え方からと思いませんでしょうか？

 

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健康維持のための課題

「健康維持のためには、睡眠が一番！」

と誰しも頭ではわかっていることでしょう。

ところが普段は残業があったり、社内外の飲みニケーションや会合があったり、自己啓発のために夜に開催のセミナーや習い事に通ったりと、帰宅するまで何かと用事があり、帰宅してからも、入浴したり、家族との時間を過ごしたりということで、就寝する時間は、せいぜい午前０時頃となり、睡眠時間を８時間確保するのは至難の業なのが実情ではないでしょうか？

働き方改革により残業を減らし、退社時間を早める改善ができたとしても、実際には家庭内外でも所用が何かとあり、さほど就寝時間を早めることには至っていないかもしれません。

勿論、アフターファイブに個人で楽しむことは別としても、いかにして就寝時間を少しでも早め、睡眠時間を確保していくことは健康維持には欠かせない課題です。

土日祝には寝だめすることも考えるでしょうが、実は寝だめすると、かえって体がだるくなり、疲れがすんなり取れません。

更には食生活も、健康維持のためには並行して考える必要があります。

食事のメニューも大事ですが、食べる時間帯、就寝時間帯が不規則であれば、健康維持から遠ざかってしまいます。

健康維持のための睡眠や食生活は奥深いものです。

今一度、自分の健康維持のための睡眠や食生活を見直す必要はありませんでしょうか？

 

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商品を売るとは、売る側の考え方を伝えること

スーパーで生鮮野菜を買い物をする際、野菜や果物に生産者名を記載されてることが見受けられます。

場合によっては、生産者の顔写真まで表示されてることがあります。

生産者名を記載することは必須であっても、生産者の顔写真を表示することは必須ではないでしょうが、わざわざ顔写真を表示することの意味を考えてみたいと思います。

生産者の顔写真が表示されてれば、消費者は親近感を感じ、買おうという心理が働くこともあるでしょうし、生産者側としてはプロモーションの一環にもなるでしょう。

また、生産者の顔写真を表示することにより、生産者の責任の重みを示し、消費者に安心感を与えることにもなろうかと思います。

そこで、生産者が顔写真を表示する究極の目的としては、「こういった農法で、こういったこだわりを持って、野菜・果物を作ってます！」といった考え方を伝えることではないでしょうか？

スーパーでの生鮮野菜の買い物に限らず、普段の営業活動においては、買う側の顧客は、有形無形の商品を問わず、単に必要だから買うのではなく、また、単に商品を気に入ったから買うのではなく、しかも、単に安かったから買うのでもなく、やはり売る側の考え方に賛同して買うとは思いませんでしょうか？

売る側の考え方を伝えることがプレゼンテーションです。

商品を売るとは、売る側の考え方を伝えること・・・

勿論、買う側のメリットや未来像も伝える必要がありますが、顧客に売る側の考え方が伝わるようなプレゼンテーションを果たして、どの程度できてますでしょうか？

 

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ずれた信念を持たない

「真似をして学ぶ」ということは、過去に述べたこともあります。

ところが、他人の真似をしたくない、オリジナリティを全面に出したいとなど、こだわりがあって、他人のアドバイスも全く聞く耳を持たない人もいます。

「自分の信じた道を突き進めば、必ず実現する！」

という信念は必要です。

ところが、あまりにもずれた信念を持ってしまってる人も見受けられます。

「椎茸の栽培方法を少し変えるだけで、松茸も栽培できるようになる！」

と似たような信念を持って考える人もいるでしょうが、実はこれはあり得ない話です。

あり得ないことに対して信念を持って臨んでも、何ともなりません。

そこで、真似して学ぶことから入ることにより、必要最小限の知識が身に付き、そこから展開できることになります。

全く無知の状態で信念を持って臨んでも、ほぼうまくいかないことでしょう。

ずれた信念を持たない・・・

以外に重要なことと思いませんでしょうか？

 

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自分の身を置く環境を変えて自己成長につなげる

「今の自分には満足できていないので、自分を変えたい！」

といった願望を持つ人は多いことと思います。

勿論、自分自身を変えようと意識して何かと努力し、場合によってはお金をつぎ込むこともあるでしょうが、自分個人の努力では、限界もあります。

そこで、何をどうすればよいかと言えば、自分の身を置く環境を変えるのも、１つの方法かもしれません。

日常の職場の決まった環境、条件付けられた環境に身を置きながら、自分個人の努力だけでは、なかなか変えることができるものでもありません。

どうしても自分の身を置く環境をガラッと変えたいのであれば、転職という手もありますが、転職までしなくても、職場外の会合や交流会、セミナー等に出席してみて、普段職場で顔を合わす以外の人と顔を合わすのも、一時的に違った環境に身を置くことになり、刺激になります。

こういった刺激が、自己成長を促すこともあります。

自分の身を置く環境を変えて自己成長につなげる・・・

こういった手法があることも、理解できることと思いますが、いかがでしょうか？

 

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後顧の憂いを引きずらない

後顧の憂い（こうこのうれい）とは、あとになって心配になること、あとになって発生する心配事のことを意味します。

後顧の憂いは、毎日のように、何かとあるように思います。

１人暮らしの人が朝に家を出て出勤する時、もしくは出張や旅行で家をしばらく留守にする時、電気、ガスは止めているか、鍵のかけ忘れがないか、忘れ物がないかなどは、典型的な後顧の憂いです。

日常業務においても、やるべきことを忘れてないか、今日中に報告・連絡すべきことを忘れてないかなど、いくらでもあることでしょう。

こういった後顧の憂い、あとになって心配することが無いようにするには、忘れずにやるべきことを自分で紙に書いて、チェックリストを作り、終わればチェックしていくことも一つの方法ですが、心配性で過度に心配する人は、「これで良し！」と自分に言い聞かせるしかありません。

「ああしてれば良かったのに！」、「こうしてればもっと違う結果になっていたはず！」となど言い出したら、キリがありません。

また、どんな結果となっても、その結果を受け入れ、心の折り合いをつけるのも１つの方法でしょう。

結果に対して後悔してしまうと、後顧の憂いを引きずってしまうばかりです。

更に、自分個人だけでこなす事案ではなく、他の人と協力し合う事案となれば、協力者を信じるしかありません。

協力者を信じることができず、心配していては、これまた後顧の憂いを引きずってしまうばかりです。

後顧の憂いを引きずらない・・・

前向きに生きていくには、必要な考え方と思いませんでしょうか？ 

 

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サボることが「ラクチン化」ではない

工場や倉庫の現場作業においては、改善の種類の１つで「ラクチン化」があります。

簡単に言えば、今まで手作業でモノの運搬していたのであれば、フォークリフトを使って運搬することにより、「ラクチン化」になるという事例です。

人手で労力を使って疲れが生じるより、機械や道具を使うことにより疲れを抑える「ラクチン化」は、費用が掛かっても、画期的な改善になることもあります。

よって改善の「ラクチン化」は良いものの、改善ではなく、単に横着、ズボラで手抜きしたところで「ラクチン化」とは言い難いことを見受けることもあります。

重要度の高い事案ながら、面倒臭いと思って後回しにする、自分ではせずに他に誰かやってくれることを待ってる、やらずに放置するといったことは「ラクチン化」でも何でもありません。

単にサボってるだけです。

サボることが「ラクチン化」ではない・・・

今一度、認識する必要はありませんでしょうか？

サボっていては、後になって自分にツケが回ってきて、大きな負荷がかかり、ラクチンどころではありません。

 

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何もしないことによるデメリットがあるか？

物事の判断基準の一つとして、「メリットがあるか、無いか？」ということを考えることが多いかと思います。

自分にとってメリットがあるかどうかを、あれこれを考えた上で、お金を出してモノを買う、サービスを受ける、自分の貴重な時間や労力を費やすといった行動に移すことでしょう。

自分のことでなくても、自分以外の人にとっても同様で、相手にとってメリットがあるかを考えた上で、お勧めする、提案する、といった情報を伝える行動に移すことでしょう。

案外、メリットがあるかどうかをあれこれと考えてしまうと、「ほんまに自分にとってメリットがあるやろか？」、「期待以上のメリットがあるやろか？」となど、思いのほか悩んでしまい、行動に移さずにそのまま何もせずに時間が経過していくこともあり得ます。

そこで、さほど悩まなくても判断する方法として、「何もしないことによるデメリットがあるか？」と考えてみるのもあるように思いませんでしょうか？

一番わかりやすい事例として、自分の健康にまつわる話であれば、

「このサプリメントを愛用すれば、健康な体を維持できる。」というメリットを述べる場合と、

「このサプリメントを愛用することなく、今まで通りの食生活では、生活習慣病を引き起こす可能性がある。」

という何もしないことによるデメリットを述べる場合とでは、やはり後者の方が重みを感じ、判断するにも悩む時間が短いように思いませんでしょうか？

何もしないことによるデメリットがあるか・・・

これも判断しやすい判断基準の一つとは、思われませんでしょうか？

 

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限界を感じさせない対策

日々仕事をしていると、「？」と思うことがありませんでしょうか？

ベテランになる程、起こり得ることかもしれません。

ここ最近、もの忘れが多くなってきて思い出せない、アイデアが浮かばない、動きにキレがなくなってきている、となど、２０代、３０代の頃のような感覚が鈍ってきてしまっていることが、私自身にもあります。

人間である以上、心身共に限界があります。

ところが、「４０代、５０代では、まだまだ限界ではない！」と思っている人も多いことでしょうし、私自身も自分に言い聞かせてます。

それでも、「？」と思うことが起こってきたのであれば、自分自身が対策するしかありません。

もの忘れが多くなってきたようであればメモに書く、アイデアも折角一瞬ひらめいたものの、すぐに忘れそうであればメモに書く、動きにキレがなくなってきたら、ムリしない程度でも今以上に体を動かすとなど、何か道具を使ったりすることを含め、自分自身で意識して行動しないと、何ともなりません。

限界を感じさせない対策・・・

自分自身でやるしかありません。

 

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社員総会開催

既に１ヶ月以上経過しましたが、去る７月２８日、社員総会を実施し、全社員が１ケ所に集まり、顔合わせする機会を設定しました。

泊りがけの社員旅行ではなく、１日だけ全社員が顔を合わせる機会としました。

社員総会では私が会社概況についてスピーチをし、その後、懇親パーティーを開宴し、普段顔を合わさない事業所が別の社員同士、親睦を深める貴重な時間となりました。

弊社は事業所が関西、中部、関東と散らばってますが、社員数は関西、中部地区を合わせた人数が多いことから、関東地区からもアクセスしやすい、ＪＲ京都駅に隣接されてる「ホテルグランヴィア京都」を会場にしました。

「やはり泊りがけで、大広間の宴会場で普段顔を合わさない社員同士、浴衣を着たまま飲み交わしたい！」

「家庭の事情で外泊ができないので、１日で全社員が集まれる場は、ありがたい！」

となど、社員の意見も様々でした。

「わずかな時間ながら、社員同士の交流ができ、楽しかった！」

という意見が大半でした。

社員同士のコミュニケーションに関して、「コミュニケーション費用は、水道・光熱費と同様、会社経営には必要不可欠」とつくづく感じました。

 

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