話が具体的か、もしくは抽象的かを判断する簡単な基準があります。
具体的な話は絵に描けますが、抽象的は話は絵に描けません。
その話を5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、どうした)で分析してみますと、具体的な話は、聞いてる人の頭の中にも画像イメージが浮かぶものの、抽象的な話は、聞いてる人が画像イメージを描けないとのことです。
聞いててもよくわからない話は、聞いていても頭の中がもやもやするだけで、話が耳の右から左へすり抜けていくことでしょう。
聞いててもよくわかる話は、具体的なイメージが浮かんできて、そこからさらに想像も膨んで、「なるほど!」と理解ができます。
絵に描けるかどうかは、人の話を聞き分けるのにも、非常に役に立つように思います。
嘘を付いている人の話や、話す人自身が理解できていない人の話は、しばしば抽象的です。
人に指示したり、人を説得する場合、具体的な話はよく伝わります。
人の話を聞いたり、人に話をしたりする場面も多いでしょうが、絵に描ける話かどうかで、自分自身が具体的な話をできているか、抽象的な話になってしまっているか、セルフチェックができます。
具体的な話と抽象的な話の見分け方・・・
やはり自分自身が具体的な話ができる人になりたいとは思いませんでしょうか?
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