ムリ・ムラ・ムダを排除することは必要です。
ムリ・ムラ・ムダが生じていることがあれば、小さな利益が流出することにもつながります。
私自身も、ムリ・ムラ・ムダを排除すること、あるいはムリ・ムラ・ムダを生じさせないことは重要と思っています。
完璧主義で、曲がったことは許せない、答は２つに１つというような考えを持っている人は、ムリ・ムラ・ムダを強烈に排除しようという意識が強いことでしょう。
但し、あまりに強烈にムリ・ムラ・ムダを排除することを意識し過ぎてしまうと、本来なくてはならないものまで排除してしまい、返って業務の非効率化、改悪となってしまうことすら、あり得ます。
「あれもこれもムダと感じるし、とにかくやめてしまおう！」と突っ走ってしまうと、職場での雑談禁止、仕事には直接関係ないコミュニケーションは禁止ということまでなりかねず、これでは殺伐な雰囲気になってきて、そのうち誰もお互いに口をきかない職場にもなりかねません。
良好な人間関係作りには、多少のムダがあって普通・・・
このように思いませんでしょうか？
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