中小企業の街、東大阪発「一日一語」

人は不平等なことに敏感

人は誰しも、不平等な扱いを受けたと感じたら、敏感に察知することでしょう。

「あの人ばかり、えこ贔屓されてる！」

「あの人ばかり、評価され、自分の努力は何ら評価されない！」

となど、いろいろと思うこともあるでしょうし、場合によっては、妬み、恨みにまで発展してしまうこともあるでしょう。

組織の長で、複数人数の部下がいる場合、多々、難しいことに直面するのも日常茶飯事かと思います。

成果を出す部下は褒め、成果を出せない部下には叱責するというのが、ある意味普通でしょうが、単に叱責するだけではなく、成果を出せるように育成するのも、組織の長の重要な役目のはずです。

その重要な役目をさておいて、叱責して追い込んで玉砕してしまっては、部下としても、

「何も教えられてないのに、何で自分はこんな目に・・・」

と、不平等な扱いを察知します。

人は不平等なことに敏感・・・

組織の長は、このことを意識したた上で、組織を取りまとめ、部下も育成しなければならないかと思いますが、いかがでしょうか？

　

 

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逆境に育てられる

人は誰しも、逆境を避けて通ることはできないかと思います。

まして、挑戦的に、積極多感に生きていこうとする程、失敗、挫折、困難といった逆境は目のあたりにすることでしょう。

何もしなければ成功することはありませんが、失敗することもありません。

しかしながら、何もしないのでは、折角この世に生を受けた意味すらないでしょう。

何かと面倒臭い、できれば避けたい仕事に直面するのも日常茶飯事でしょうが、その仕事をやり切らなければならない時、

「何としてでも、この仕事をやり切る！」

と強い使命感を持てば、途中で遭遇するあらゆる逆境にも耐え得るのでは、ないでしょうか？

逆境に育てられる・・・

このような考え方もできるのではと思いますが、いかがでしょうか？

　

 

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東大阪工場にてマナー講座研修実施

去る１月２６日の午後から、東大阪工場内において、マナー講座の研修会を実施しました。

講師は外部の研修会社から東大阪工場までご足労頂きました。

東大阪工場社員と、一部、近畿地区の営業社員を合わせて１５名で受講しました。

１５名となると東大阪工場の会議室にも入り切りませんので、工場のシャッターを閉め、通路に折たたみ椅子とホワイトボードを置いての受講となりました。

座学だけではなく、体を使ってのおじぎ訓練、声を出す「ハイッ！」の返事訓練、滑舌を良くする訓練、笑顔を出す表情訓練から、工場内の整理整頓の実習まで、体を動かす実践訓練が主の研修会でした。

各工場においては、南大阪工場、三重工場はＩＳＯ９００１、ＩＳＯ１４００１の外部講習等、何かと勉強する機会がありましたが、東大阪工場においては、これといった勉強する機会がありませんでした。

そこで昨年から東大阪工場長と勉強の必要性を話し合い、研修会の実施に至りました。

わずか４時間の研修でしたので、まだまだ勉強時間としては不充分な感じですが、研修内容は学んだことをすぐにでも実践できることは多々あります。

１つのことを実践するだけでも、１年後には大きく変わってきます。

学んだことを実践していき、変化していくことにより、日常業務に改善を重ねていき、工場内の生産性も向上し、最終的に業績向上につながることを願ってます。

　

 

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見返りを求めず、価値を提供する

どうすれば売上が上がるか？

どうすれば利益を出せるか？

どうすれば経費を削減できるか？

となど、組織の長となれば、日々思い悩んで頭をひねります。

ところが、そこには自部門の利益になることを中心に考え、顧客の利益や繁栄を考えてる訳ではありません。

部門長は、自部門の利益をいかに上げるかである・・・

誰から教わった訳でないものの、このように多くの部門長は思われてることと思います。

この考え方は間違いではないでしょう。

しかしながら、「利益を上げる＝とにかく売上を増やす、とにかく経費を削減する」と思い込み過ぎるのも、自己中心的で、いかがなものかと思われます。

利益は、顧客に目に見えない価値、顧客によろこばれる価値を提供した結果とは思われませんでしょうか？

しかもそこには、見返りを求めず価値を提供することが重要でしょう。

見返りを求めると、表情に出て、警戒されてしまうのは目に見えてます。

見返りを求めず、価値を提供する・・・

これこそ、究極の営業活動であり、経営でもあると、思われませんでしょうか？

 

  

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口下手を気にしない

自分が口下手であることを気にして、コンプレックスを持たれる人も多くおられることと思います。

「口下手なので、私には営業職は向かない！」

「とても人前でプレゼンテーションなど、できる自信が無い！」

このように思われるでしょうが、私自身もむしろ口下手で、相手が一人であろうが、複数であろうが、自分の話が確実に伝わったのかどうか、いつもいつも疑問に思ってます。

ところが、トップセールスと言われる営業の達人に言わせると、口のうまい、下手は、仕事の成果に対して、さほど影響は無いと言う人もいます。

逆に、ペラペラと、流暢過ぎる話し方は、聞き流されやすく、返って商談もプレゼンテーションも成果が出にくいとまで言われます。

このように言われれば、口下手な人でも、多少なりとも自信を持てることと思います。

たとえ話し方がたどたどしく、途切れながらも、丁寧に一言一言話す方が、相手も真剣に聞いてくれようにも思います。

早口過ぎては、聞き取れません。

口下手であっても気にすることなく、相手が聞き取れるように、ゆっくり落ち着いた話し方から実践してみてはいかがでしょうか？

　

 

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去る日は楽しく

人それぞれ、人生には悲しみもあり、よろこびもあり、実に様々なことが起こります。

過去を思い起こすと常によろこびや悲しみ、恥ずかしさや悔しさなどが走馬燈のように頭の中を駆け巡りますが、それらは思い出として残るだけで、変わることはありませんし、変えることもできません。

そこで、過去については、「去る日は楽しく」と教えられたことがあります。

自分がどのように考え、どのような選択をし、どのように優先順位を決めるかで、自分の運命が決まるのかもしれません。

つまり、自分自身の運命は、自分自身が決めているということでしょう。

物事を前向きに捉えるかどうかで、運命を好転させるきっかけになるのは間違いありません。

去る日は楽しく・・・

今一度、思い出しました。

　

 

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自己成長の手法について

誰もが自己成長したいと思うでしょうが、大きくは、自分個人でできる実践法、他人の協力を得て取り組む方法の２つがあります。

 

まずは自分個人でできる実践法についてまとめます。

・ステップバイステップ法・・・自分個人レベルでできる小さな達成体験を積み重ねていき、少しずつ自己成長していく方法。

・セルフモニタリング法・・・表やグラフで自分の成果や、頑張り度合いを可視化、更に成果を伸ばして自己成長していく方法。

・行動強化法・・・自分自身、納得のいく成果が出れば、自分で自分のためにご褒美を設定しておき、成果を出して自己成長していく方法。

 

次に他人の協力を得て取り組む方法についてまとめます。

・ピアラーニング法・・・同じテーマで、仲間同士で学んでいき、切磋琢磨していくことにより自己成長していく方法。

・リフレイミング法・・・行き詰まったり、うまくいかない時に、目標を見直したり、初心に戻ったりすることを、第三者のサポートにより実施していく方法。

こうしてまとめてみると、自己成長の手法も多々あるように思います。

自分でできることから、やってみようと思われませんでしょうか？

　

 

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ホスピタリティの概念の取り入れ

「ホスピタリティ」について、聞いたことがある人は多いことと思います。

わかりやすく日本語で言えば、「思いやり」や、「心からのおもてなし」といった意味になります。

サービス業や接客業でよく使われますが、勿論、業種業界を問わず、「ホスピタリティ」を意識した仕事ができれば、顧客がファンになって頂け、結果的に業績向上にもつながります。

ところが、弊社も含め製造業では、まだまだホスピタリティの概念について認識の薄い会社も多いように思います。

「うちら製造業はサービス業ではないので、ホスピタリティなど関係ない！」、「製造業は、ものづくりが使命であり、ホスピタリティなど、知ったことではない！」

残念ながら、製造業の方々と会話してても、たまに言われる話です。

ホスピタリティの概念の取り入れ、実践には、何ら経費はかかりません。

意識して、やるか、やらないかだけでしょう。

今の時代、ホスピタリティの概念を取り入れる、取り入れないといった違いも、他社との差別化につながるかと思いますが、いかがでしょうか？

　

 

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本日は、一体何をアウトプットしたか？

小学校、中学校、高校、大学と１６年間以上勉学に励み、「頭が良い」と言われる人は多々います。

正確に言えば、「頭が良い」というより、「頭の記憶装置が良い」ということかもしれません。

インプットで詰め込んで記憶しているということと、インプットした記憶を体でアウトプット（実行、実践）するというのは、全く別次元の話かと思います。

よく、「人的資源を活かす」と言われますが、これは「記憶したことを体で実行、実践させる」ということとは思われませんでしょうか？

インプットだけやたらとやっても、何らアウトプットできなければ、何ら成果が出ません。

本日は、一体何をアウトプットしたか？

このことを毎日自問自答していけば、何を実行、実践やったかが自分自身が理解でき、それが成長にもつながるかと思いますが、いかがでしょうか？

  

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素直に謙虚に

仕事をするにも、勢い余って闇雲に動くと、非効率なこと、無駄なことをやってしまうケースがあります。

傍から見て、ベテランの上司や先輩は、

「それはやめておけ！」、「それは無駄だ！」

と制止することがあります。

この時、

「自分のやりやすいようにやって、成果を出せば、それでよろしいでしょうに！」

と考えて、その忠告を無視してしまっては、たとえ成果が出たとしても、時間のかかる、非効率的なプロセスになってしまいかねません。

過去に上司や先輩は、何度もやって上手くいかなかった失敗経験があって、忠告してもらってるということもあります。

勿論、過去の成功体験ばかりを自慢気に話し、現代では通用しないようなことでも、

「私の言う通りにすれば、うまくいくはずだ！」

と言われることもあります。

そういった上司や先輩の伝え方が悪いのはさておき、まず素直に他人の忠告やアドバイスは受け容れるということが重要とは思われませんでしょうか？

実は、これが成長を加速させることは間違いありません。

素直に謙虚に・・・

最近は、私自身も忘れがちとなり、気を付けるべきことと、認識してます。

  

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