中小企業の街、東大阪発「一日一語」

モチベーションと感情は違う （その２）

前回、モチベーションと感情の違いについて、触り程度に記述しました。

今度は、感情について着眼し、考えてみたく思います。

研修やセミナーで、講師の話を聴けば、

「学んだことを実践し、頑張ってみよう！」

と、誰しも思われることでしょう。

講演終了後には、非常にやる気が出ることと思います。

ところが、１週間程度、早ければ翌日には、結構忘れたり、普通の日常に戻ってしまいます。

これこそが、単なる「感情」です。

感情は、コロコロと変わります。

腹の立つことがあっても、翌日には治まってたり、悲しいことがあっても、３日後には元気になってることもあります。

このように、感情が毎日毎日変わっていくから、モチベーションが上がったり下がったりするというふうに風に、誤解しがちのように思います。

感情は、すぐに変わりますので、逆に言えば、すぐに上げることも簡単ながら、簡単に下がってしまうこともあります。

感情を上げれば、連動して、モチベーションのアップにも、繋がります。

感情は、一時的なものなので、一時的に上げれば良いという、割り切りが必要になります。

割り切れることで、感情が下がった時に、やりたいことをやって、再び上げようとします。

モチベーションと感情は違う・・・

改めて、理解が深まりましたでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

モチベーションと感情は違う

度々、モチベーションについて記述することがありますが、モチベーションとは、その行動を取る根本的な理由となるものです。

具体例を考えれば、金持ちになりたいから、たくさん勉強し、たくさん知識を増やし、月収１００万円を目指す・・・

これがモチベーションです。

そこで考えてみれば、モチベーションは、実は上がったり下がったりすることは、ありません。

「今日は金持ちになりたいけど、昨日はあんまり金持ちになりたくなかった！」

ということは、ありえません。

それは、単純にモチベーションの上がり下がりの問題ではなく、自分自身の感情によるものが原因となるようです。

モチベーションが上がらないという場合は、少し観点がずれてて、それは感情が盛り上がらないとか、元気がない、悲しいことがあった、ということに左右されてしまってるだけです。

モチベーションと感情は違う・・・

何んとなくでも、違いがわかりましたでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

首尾一貫していない ≠ 優柔不断

首尾一貫とは、方針や考え方などが、始めから終わりまで変わることなく、筋が通っていることを意味します。

人の上に立ちながら、方針がコロコロと変わり過ぎては、部下がついてこれませんし、リーダーが首尾一貫していないようでは、組織もまとまりません。

ところが、時代の変化が激しい昨今、状況に応じて自社、あるいは自分個人も変化に対応できないことには、取り残されてしまいます。

会社であれば、毎年年度方針などを策定され、最初は方針に基づいて実施されますが、世の中の状況の変化により、期の途中でも、方針が変更、改正されることもあります。

「状況に応じて変化が必要であっても、これでは首尾一貫されてないのでは？？？」

そのように思われしまうのも、当然でしょう。

よって私個人的には、「何が何でも首尾一貫が正解、首尾一貫でなければならない！」といった固定概念は持っていません。

勿論、優柔不断では困りますが、「首尾一貫していない　≠　優柔不断」と、イコールの関係ではないようには思いますが、いかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

人生に正解を求めない

人生には、正解が無いように思います。

人それぞれ、価値観、考え方、心構えも異なりますので、成功しているかどうかも、人によって自己判断は異なります。

自分にとって良い結果が出ても、果たしてそれが正解であったかどうかなど、実はわかりません。

更に良い結果があったかもしれませんし、今の結果がベストであったかもしれません。

ついつい、正解を知りたい、正解を出したいと願う気持ちが走るでしょうが、正解を求めることは、実は不可能ではないかと思います。

答えは山ほどあり、どれが正しいのかは、永遠にわかりません。

正解すると、スッキリすることは、誰でもあるでしょうが、「人生に正解＝スッキリ！」を求めると、変にストレスが溜まるように思いませんでしょうか？

人生に正解を求めない・・・

見方を変えれば、そのようには思われませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

商売成功の３つの力

どのような商売においても、「３つの力」がなければ絶対成功できないと言われてます。

１．見込み客発見力

２．商品開発力

３．販売力

多くの場合、２つ目の商品開発力に焦点を当てられがちかと思います。

ところが、どのような素晴らしい商品やサービスを開発しても、それを買って頂けるお客様、ユーザーがおられて、初めて商売は成り立つのではないでしょうか？

ターゲットとする顧客や市場、このあたりが不明確なまま、商品開発をしたところで、売れる保障は全くありません。

最後の最後に、発見できた見込み客に対して、販売する力（クロージング力）」が無ければ、商品やサービスはお金に変わりません。

商売成功の３つの力・・・

当たり前のようなことを、思い出したように感じました。

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

美点凝視をして、褒める

「美点凝視」とは、周りの人の良いところを見つけ出し、悪いところではなく、その良いところに注目するという意味です。

更に人の良いところを褒めれば、その人は伸びます。

上司が部下に対しては、「美点凝視をして、褒める！」ということを課題にされてることもあります。

ついつい他人の悪いところ、欠点を非難したり、あら探しして責めたりと、自分が優位に立とうという気持ちを、誰しも持ってしまいがちではないでしょうか？

そのように非難されたり、責められたりして、やる気の出る人はいません。

美点凝視をして、褒める・・・

やはりこれが、人財育成の鍵になるのではと思いますが、いかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

有能感を捨てる

有能感とは、自分は有能であるという感覚です。

キャリアを積んでベテランになれば、何かにつけ、自分は周囲よりも有能だという感覚を得たいと無意識に思ってしまうように感じます。

知っていること、経験していることを何かにつけてひけらかし、周囲は聴いてるようで聴いておらず、実は単なる自慢話の独演会状態です。

これでは、少しずつ周囲から人が離れていきます。

有能感をひけらかしている人に対して、誰も相手にしたいとは思われないことでしょう。

「有能感こそ、自分にとっては活力の根源！」

と思われる人もおられるでしょうが、それで人が果たしてついてくるのか、今一度、自分自身を客観的に見直す必要はありませんでしょうか？

そしたら、有能感を思い切って捨ててみる必要性も感じませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

慇懃無礼（いんぎんぶれい）

聞きなれない言葉で、しかも難しい漢字ですが、「慇懃無礼（いんぎんぶれい）」という言葉があります。

意味としては、表面は丁寧で、礼儀正しいように見えるが、実は尊大（いばってるという意味）で無礼なこととされてます。

一例として、言葉の使い方で、「〇〇させて頂きます！」と過剰に使うことによって、尊大で無礼に受け止められてしまうこともあります。

言葉使いは、非常に難しいものです。

相手に対して失礼にならないよう、慇懃無礼にならないよう、心掛けたいものです。

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

人より１０倍売る人の秘訣

あるメルマガで、非常に参考になる話が配信されました。

参考にして頂ければと思います。

 

【以下、配信文】

↓

「人より１０倍売る人の秘訣」

ぶっちぎりで人の１０倍売る営業マンＹさんがいました。

社内のみんなは、Ｙさんに憧れました。

そこで、Ｙさんの秘訣を盗もうと、お願いして同行を申し出ました。

しかし、はりきって同行したものの、誰もが午前中でバテてしまい、ついていけませんでした。

そして、Ｙさんが人の１０倍売る秘訣がわかりました。

Ｙさんは人の１０倍動いていました。

Ｙさんは人の１０倍動き、人の１０倍断られ、そして、人の１０倍売っていた、ということです。

ついつい、「契約が取れる、お客さんのところにだけ行きたい・・・」と考えがちですが、それを戒めてくれるエピソードでした。

行動の量は大事です。

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

自己理解

「自己理解」とは、読んで字のごとく、自己を理解することですが、案外自分で自分のことをわかっていない人も世の中にはおられるように思います。

単なる自分の性格や、血液型による性格のみならず、自分の価値観、ポリシー、哲学、生き様等、どれほど自己理解できてますでしょうか？

企業としての自己理解も同じで、会社であれば、経営理念、経営方針といったものがありますが、これらをどれほど理解できてますでしょうか？

今一度、自己理解する時間をじっくりと作ってみては、いかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html