中小企業の街、東大阪発「一日一語」

２０１２年１２月３１日

これで、２０１２年も終わりを迎えました。

明日からは２０１３年、平成２５年、平成に入って四半世紀の年となり、大きな節目となりそうです。

良いお年をお迎え下さい。

 

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「○○したい。しかし・・・」より、「○○したい。だから・・・」

悩みの原因は、実は自分で作り出してしまっていることがほとんどではないかと思います。

また、悩みの原因は自分の外にあると、思い込んでしまいます。

周囲を悪く言ったり、周りの責任にしてしまい、これでは、いつまで経っても悩むことが止まりません。

悩みは矛盾を抱えていると発生してしまうように思います。

「○○したい。しかし・・・」

このように否定的に考えるより、

「○○したい。だから・・・」

と肯定的に考えてみては、いかがでしょうか？

これだけでも、悩みが和らぐように思いますが、いかがでしょうか？

 

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整理整頓能力

早く正しく判断するための重要な能力の１つに、「整理整頓能力」というものがあります。

頭の中でスッキリと整理整頓できなければ、明快な判断や思考はできません。

「整理整頓能力」は、何が重要で、何が重要でないかを的確に見分ける判断力ではないでしょうか？

部下に対して、ただ単に、

「整理整頓しなさい！」

とだけ言い放つのではなく、何故、それが重要なのか、明確に伝える必要はあるでしょう。

「整理整頓能力」を身に付けることは、仕事の効率を上げるだけではなく、次第に判断力が身に付いていきます。

整理とは・・・

整頓とは・・・

このあたりからも、どれほど理解できていますでしょうか？

 

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たかが挨拶・礼儀、されど挨拶・礼儀・・・

お客様への挨拶、礼儀作法がキッチリしているからといって、今すぐ売上が上がる訳ではありません。

しかしながら、挨拶、礼儀ができずして、お客様から愛想をつかされては、会社は困ります。

挨拶、礼儀といった、できて当たり前のことができなければ、話にならないことは、新入社員でもわかることです。

仮に他社で挨拶・礼儀がキッチリできていないようであれば、挨拶・礼儀が、自社が有意に立てる差異性につながります。

他社の電話応対が雑であれば、電話応対をきちんとするだけでも、自社が有意に立てる差異性になります。

たとえ小さなことでも、差異性は顧客を引きつける磁石となり、自社の利潤の源泉となります。

たかが挨拶・礼儀、されど挨拶・礼儀・・・

挨拶・礼儀を侮る（あなどる）ことはできません。

 

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優先順位の付け方の２つのポイント

仕事ができる人、大量の仕事をこなす人、ミスの少ない人は、優先順位の付け方がうまいことと思います。

そこで更に、優先順位の付け方には２つのポイントがあることに気付きました。

１）新しく指示・依頼された仕事から取り組むこと（直近の指示から実行）

人は仕事の重要度に応じて、優先順位を付けたがります。

しかし、必要のないことをせよとは言いません。

「すべて必要＝重要な仕事」です。

重要度の高い低いはあっても、微々たる差。

ならば、直近に指示されたことから取り組めば、「この人は仕事が早い！」という印象を与えられるように思います。

２）易しい仕事を優先すること

複数の仕事があれば、確実に処理できるのは、易しい仕事からです。

会社のそれぞれの業務は、お互いに関連性を持つことが多いです。

そのため、どれか１つ仕事を終えると、自動的にほかの問題（仕事）も済んでしまうことがあります。

それならば、とっつきやすい、易しい仕事から片付けることが妥当ではないでしょうか？

いろいろと手を出して、どれも中途半端に終わるのが、一番最悪なパターンではないでしょうか？

優先順位の付け方の２つのポイント・・・

私自身も実践していきます。

 

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「○○したかった！」を返上

後になって、「あの時、○○をやっておけばよかった！」と思っても、時間を巻き戻して、やり直すことはできません。

「あの人が反対したから出来なかった！」

と人のせいにしても、その人は後で責任取ってくれる訳ではありません。

「○○したかった！」と後で思っても、後の祭りです。

過去に戻ることはできません。

自分にとって価値があり、今しかできないなら、実行あるのみです。

「○○したかった！」を返上したいとは、思いませんでしょうか？

 

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１２月２５日のクリスマス

１２月２５日のクリスマスになれば、世の中では殆ど忘年会も終わり、飲食店街も落ち着いた雰囲気になります。

そういった世の中の忘年会が終わりとなってきた中、ほぼ毎年、大阪での業界の忘年会は１２月２５日に設定され、本日出席しました。

１２月２５日であれば、殆ど団体の貸切予約もないようで、独占状態です。

業界各社とも、先行きのまだまだ見えない来年以降、どのように戦略を考えられるか、非常に難しいようで、弊社においても、今年と同じ事をそのまま来年もやっていけば良いとも思っておりません。

クリスマスの日に業界の忘年会ということで、貴重な情報交換が、クリスマスプレゼントに当たるのではと、毎年思っております。

 

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振替休日の１２月２４日

１２月２３日が天皇誕生日になったことにより、祝日となりましたが、今年は昨日の１２月２３日が日曜日だったことにより、１２月２４日でクリスマスイブの本日は、振替休日になりました。

クリスマスイブの１２月２４日が休日ということで、街中はさぞかし賑わったことと思います。

デパート街、商店街では経済効果もあったように思います。

早いもので、今年も残すところ、１週間となりました。

毎年のことながら、クリスマスイブ以降は仕事でも、私用でもバタバタしますが、寒さの続く年末を、風邪を引くことなく、乗り切りたく思います。

 

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中身は形で表さなければ相手に伝わらない・・・

形よりも中身が大切とよく言われます。

勿論、外見ばっかり良くても、中身が伴わなければ、意味はありません。

中身をしっかりするのは、形以前に当然のことですが、問題なのは、中身を努力して良くしても、それをなかなか評価してもらえないということです。

中身を良くしても、外見の人は見た目で、最初の判断をされてしまいます。

第一印象の見た目で表現できていないと、いつまでも中身の良さがわかってもらえません。

第一印象を整え、見た目で判断してもらえるように努力をすれば、必ずや、他人からの評価は上がるように思います。

服装・身だしなみ、お辞儀・接遇といった、目に見える第一印象が良ければ、評価されないはずがありません。

中身は形で表さなければ相手に伝わらない・・・

つくづく実感します。

 

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人を叱らずに、事を叱る・・・

「これを言ったら、上司に怒られるやろな～」

と思う報告がある場合、

「報告せずに処理できるものなら、何とかしてしまおう！」

と考えてしまうことは、自己防衛本能かと思います。

どこの会社でも、「悪い報告こそ、すぐに報告せよ！」と指導しますが、怒られることを恐れ、実はなかなか実践できるものではありません。

上司の立場からすれば、

「部下ならば、上司に悪い報告は即座にすべきだ！」

と考えてます。

このあたりが、実は報告のギャップが生じてる、日常茶飯事の事例です。

部下から報告が上がる仕組み、上司から情報を取りに行く仕組み、双方がうまく構築されてれば、すんなりうまくいきます。

悪い報告を部下がする場合、上司はついつい感情的に怒鳴りつけてしまうことがあるでしょうが、怒鳴りつけるのではなく、また、部下個人を叱るのではなく、部下のミスや失敗による悪い報告ならば、その仕事の事案について叱ったり、指摘すればよろしいかと思います。

人を叱らずに、事を叱る・・・

実はなかなか難しく、実践できないことでしょうが、これができれば、部下から報告が上がる仕組み、上司から情報を取りに行く仕組み、双方がうまく構築されることと思います。

 

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